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【RISE】秀樹がNJKF王者の畠山隼人を左ミドルで完封、復活の狼煙を上げる

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2021/05/16(日)UP

再起戦の秀樹がNJKF王者・畠山を圧倒、再起を果たす

RISEクリエーション
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2021年5月16日(日)会場非公開(無観客)

▼第5試合 -64kg契約 3分3R延長1R
○秀樹(新宿レフティージム/ライト級1位、K-1 REVOLUTION FINAL -65㎏級世界王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-27
●畠山隼人(E.S.G/NJKFスーパーライト級王者)

秀樹は伝家の宝刀左ミドルを軸に畠山にペースを渡さず完封

 秀樹は強烈な左ミドルを武器にRISEライト級戦線で戦うファイター。過去3度のRISE王座挑戦経験を持つが、いずれも戴冠には至らず。前戦は直樹に2度のダウンを奪われ判定負け。悲願の王座奪取に向け再起戦に臨む。

 畠山は老舗キック団体NJKFのスーパーライト級王者。50戦に迫ろうというキャリアを持ち、目下3連勝と好調。前戦ではWKBA世界スーパーライト級チャンピオン・勝次からダウンを奪い勝利を収めている。

 1R、サウスポーの秀樹が左ロー、左ミドルで畠山を刻む。コーナーを背負った秀樹に畠山が左右フックをまとめるが、秀樹はダッキングで回避。体を入れ替えた畠山に左ストレートを2発ヒット。終了間際には左ハイ、飛びヒザ蹴りと大技を見せる。

4度目の王座挑戦に向け再始動の秀樹

 2R、秀樹が飛び込んで左ストレートをヒット。離れれば秀樹が左ロー、ミドル。畠山の打ち終わりに左ボディを深く突き刺す。畠山は左右フックを大きく振るが、秀樹がウィービングで的を絞らせない。

 3R、前進しワンツーを放つ畠山へ、カウンターで左右ストレートをヒットする秀樹。畠山の手数が止まると左三日月、左ミドルでボディを攻め立て、下がる畠山へ飛びヒザ蹴りを浴びせる。畠山も左右フックで応戦するが、ボディワークで的を絞らせない秀樹。最後まで秀樹がクリーンヒットを許さないまま試合終了のゴング。秀樹がNJKF王者を完封し復活の狼煙を上げた。

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