【KNOCK OUT】小笠原裕典と銀次、延長に渡る接戦の末に痛み分けに
株式会社 Def Fellow KNOCK OUTプロモーション
『KNOCK OUT 2021 vol.2』
2021年5月22日(土)東京・後楽園ホール
▼第6試合 KNOCK OUT-BLACK フェザー級/3分3R・延長1R
△小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)
判定0-2 ※10-10×2、9-10
△銀次(Next零)
※本戦判定は29-30、30-29、29-29
小笠原は、KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王者・小笠原瑛作の実兄。ONE、シュートボクシングなどに参戦し5連敗も味わったが、20年2月より「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」に参戦して決勝に進出。階級変更により辞退し、階級変更後は、21年1月に大脇武に判定負けを喫した。
対する銀次は、福岡在住で九州プロキック・フェザー級王者、TENKAICHI同級王者、大和57.5kg王者の三冠王。戦績は15勝(6KO)3敗2分。
試合は序盤から銀次が左右のローと左ボディで攻めると小笠原は前蹴りで突き放しながら、右ローを蹴り返す。
2R、距離を詰める銀次は左右のボディ打ちへ、小笠原は右ローをからワンツーを伸ばし組んでのヒザ蹴りを見舞う。
3Rも互いに拮抗、銀次が終盤に近距離でフックをヒットさせると、気迫のラッシュを見せた。判定は1-1のドロー。延長戦に突入する。
延長R、両者とも後半はスタミナ切れが目立つが、組んでのヒザ蹴りの展開。ジャッジは1者が銀次を支持するが、2者がドローに付けたため、この試合はドローとなった。
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