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【K-1】黒田斗真、1回戦唯一のKO勝ちで準決勝へ

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2021/05/30（日）UP

黒田が飛びヒザ蹴りで池田（右）をダウンさせKO勝ち

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ～K-1バンタム級日本最強決定トーナメント～』
2021年5月30日（日）神奈川・横浜武道館

▼第4試合　K-1 WORLD GP 2021 JAPAN K-1バンタム級日本最強決定トーナメント・一回戦（4）／3分3R・延長1R
◯黒田斗真（日本／K-1ジム心斎橋チームレパード）
KO　2R 2分10秒　※左飛びヒザ蹴り
●池田幸司（日本／ReBORN経堂）

　黒田は破壊力あるパンチを武器に、20年10月よりスタートしたKrushバンタム級王座決定トーナメントでは優勝した吉岡ビギンと熱戦を繰り広げた（結果は判定負け）。
　対する池田はK-1カレッジ優勝者で、自身の実力とセンスに強い自信を持ち、今回のトーナメントでその証明を目指す。

　1R、170㎝と高身長の池田に対し、サウスポーの黒田はスピードで対抗。池田が前蹴り、ストレートを放ってくるが、黒田もストレートをボディと顔面に打ち分ける。そしてこのストレートで池田の顔面をとらえ、後方に倒してダウンを奪う。

KOボーナスが贈られた

　2R、池田は再び前へ。黒田はこれをサイドにかわし、右フックと左ストレートで応戦する。そして池田の視線が下に落ちていたところへ左飛びヒザ。これで池田をバタリと倒し、1回戦唯一のノックアウトで準決勝へ進んだ。

※全試合結果はこちら

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・-53kgで170cmの池田幸司に芦澤竜誠「蹴り返しが徹底している、俺もやりづらかった」と太鼓判

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