【K-1】18歳の斗麗が抜群の距離感とテクニックで勝利、亀本勇翔も粘りの敢闘
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』
2021年5月30日(日)神奈川・横浜武道館
▼第7試合 スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
◯斗麗(日本/WIZARDキックボクシングジム)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●亀本勇翔(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
斗麗はオランダの名門Mike’s Gymで練習を積み、16歳にして18年12月のKrush後楽園大会でプロデビュー。そこから6戦6勝(3KO)無敗で、今年2月の新美貴士とのKrush王座戦に漕ぎ着けたが、判定で王座戴冠に失敗。今回が再起戦でK-1の大舞台だ。
亀本は、Krushのバンタム級とスーパー・バンタム級でキャリアを重ねて、19年からBigbangを主戦場に戦うと、同団体のスーパー・バンタム級王座決定トーナメントを制し、初のベルトを手に入れた。ウェイトトレーニングにも取り組んでおり、進化が期待される。
1R、両者ともサウスポーで左右のロー、ミドルを蹴る。前後のステップで距離感を測る斗麗がワンツーをヒット。亀本も左ローを蹴り、左ストレートを返す。2R、亀本が左ミドルを蹴ると、斗麗が距離を詰めてワンツー、アッパーとパンチをまとめる。終盤、斗麗が左フックをヒットさせて、亀本に確実にダメージを蓄積していく。
3R、斗麗が左の飛びヒザ蹴りを繰り出す。右ジャブから左のバックブローに繋ぐ斗麗。亀本は左の前蹴り、左ストレートで応戦。亀本が左のカーフキック、左のヒザ蹴りを放つも、斗麗も左右のフックでアグレッシブに攻めた。ジャッジ3者の支持を得て、順当に斗麗が判定勝利した。
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