【K-1】佐野天馬、島野浩太朗との壮絶打ち合いを制す!「選手生命が短くなる」(魔裟斗)
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』
2021年5月30日(日)神奈川・横浜武道館
▼第9試合 スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●島野浩太朗(日本/菅原道場)
判定0-3 ※27-29、26-30、27-30
○佐野天馬(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
島野は元Krushスーパー・フェザー級王者で現MA日本キックの同級日本王者だ。激闘派ファイターとして知られ、昨年12月のK-1両国大会では芦澤竜誠と対戦し、壮絶な打ち合いの末に敗れたが、今年3月28日『K’FESTA.4 Day.2』日本武道館大会では三輪裕樹に勝利している。戦績は40戦26勝(15KO)14敗。
対する佐野は、第2代Bigbangフェザー級王者、2014年Krush-55kg新人王の肩書きを持つ。近距離で様々な技を使い分けるテクニックが武器だ。戦績は28戦19勝(3KO)9敗。
1R、左右のロー、ミドル、ヒザ蹴りを放つ佐野。島野はガードを固めて左ボディフックをヒットさせ、左右のフックをガードの上から見舞う。両者のフックが近距離で交錯。終盤、島野が左右のボディ打ち。
2R、両者ともローキックの応酬。ミドルキックの連打は佐野。島野のワンツーに佐野が左フックを合わせる。中盤、島野が距離を詰めて左右のフックから左ボディフック。佐野がカウンターの左フックをヒットさせるも、島野も打ち合いに持ち込み右フックを強打する。
3R、開始直後、両者とも激しいパンチの打ち合い。島野のパンチに佐野が左フックをクリーンヒットさせると、島野が後方に倒れてダウン。佐野が距離を詰めて、パンチを見舞うと、島野も打ち合いに応じて右ストレートをヒット。残り2分、両者とも近距離でバチバチの打ち合いを展開する。島野が左右のフックを佐野に打ち付けて効かせる。終盤、佐野が右ハイキックから右ストレートのコンビネーションでダウンを追加。その後、終了のゴングが鳴った。
魔裟斗からは「選手生命が短くなる」との発言が出るほどの壮絶な打ち合いが展開された。一騎打ちを制したのは2度のダウンを奪った佐野。K-1本戦初参戦の佐野が40戦のキャリアを誇る島野を判定で下した。
▶︎次のページは(動画)佐野と島野の壮絶な“相打ち連発”試合動画
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