【K-1】ONE帰りのMOMOTAROが衝撃のKO負け、“KOマシーン”西元也史が左フック一撃で沈める
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』
2021年5月30日(日)神奈川・横浜武道館
▼(第12試合)スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●MOMOTARO(日本/OGUNI-GYM)
2R KO 2R1分06秒 ※左フック
〇西元也史(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
MOMOTAROは、14年にNJKFフェザー級王座を獲得すると、その翌年にWBCムエタイ日本フェザー級王座、17年にはWBCムエタイインターナショナルフェザー級王座を戴冠。19年からは世界の強豪たちが揃うONEに参戦して、数々の強豪たちと激闘を演じてきた。戦績は32勝(8KO)11敗1分。
西元は、伝統派空手で培った独特の間合いとパンチを武器に、これまでのキャリアで勝った試合がすべてKO勝利。Krush初参戦となった19年9月には友尊を右ハイキックで衝撃ノックアウト。その後は3連敗と屈辱を味わったが、21年3月KrushでSATORU成合にKO勝利し、約1年4ヵ月ぶりの勝利を掴んだ。
1R、MOMOTAROは構えを頻繁にスイッチしながら掛け蹴りをはじめとした得意の蹴りをさっそく繰り出す。西元はこれを気にせず圧力を掛けてMOMOTAROをロープ際に追い、強打を狙う。MOMOTAROはロープ際から出ながらパンチを当てるが、西元はダメージを見せない。MOMOTAROにロープを背負わせ続ける。
2RもMOMOTAROはロープを背負わせられながらも、西元のパンチをかわして試合を進める。西元はしかしMOMOTAROのパンチを被弾しても下がらず、プレッシャーを掛け続ける。
そしてMOMOTAROを打ち合いに呼び込むと、MOMOTAROの左フックに一瞬早く左フックを決め、MOMOTAROを打ち倒す。立ち上がったMOMOTAROだが、ダメージの深さを見てレフェリーが試合を止めた。
勝利した西元はこの後で出場する同門のMIOと、練習パートナーである林健太にエールを送り、「K-1舐めんな!」と吠えてリングを降りた。
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