【K-1】椿原龍矢、王者としての初陣は玖村修平に勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』
2021年5月30日(日)神奈川・横浜武道館
▼第15試合 スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
○椿原龍矢(日本/月心会チーム侍/第4代K-1 WORLD GPフェザー級王者)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●玖村修平(日本/K-1ジム五反田チームキングス)
椿原は、卓越したテクニックを武器に、Krushの舞台で経験を積み、20年7月からフェザー級に階級を上げ、桝本翔也を左ハイキックで一撃KO。続く9月のK-1大阪大会では王者・江川優生とスーパーファイトで対戦して、判定勝利。さらに、21年3月に江川とタイトルマッチでの再戦に挑むと、延長判定2-1で江川を振り切り、第4代K-1フェザー級王座に就いた。
対する玖村は、弟・将史と共に練習に励み、19年6月のK-1両国大会ではスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント3位に輝いた。その後、網膜剥離で長期欠場となるも、20年9月にフェザー級に階級を上げて復帰。21年3月には才賀紀左衛門と対戦が決まっていたものの、才賀の怪我で対戦相手が鷹大に変更。鷹大に勝利して、今回のビッグチャンスを得た。
1R、玖村が右ミドルで先制、椿原は右フックを見舞う。玖村は右ローを蹴ると、椿原は右ストレートを伸ばす。椿原は左ミドル、椿原は右のクロスを強打する。
2R、右フックを見舞う椿原に、玖村が右ミドルを蹴る。椿原は左ジャブから右フックを放つ。玖村の右ローに、椿原が左のジャブを突き刺す。玖村はバックブローを繰り出す。椿原は左ハイキックから、左にスイッチして左右のフック。終盤、玖村がワンツーを椿原にヒットさせた。
3R、左ミドルを放つ玖村は右フックを強打。両者のパンチが交錯する。パンチから左ハイキックを狙う椿原だがヒットならず。玖村は飛び上がってのヒザ蹴り。両者とも果敢にパンチを振るうが、明確なダメージを与えるには至らない。ジャッジは3者とも椿原を支持。椿原は判定勝利した。
勝利した椿原は「チャンピオンとして、まずは1回目勝てて良かったです。もっと練習して出来ることがあるので、次回期待しておいてください」と語った。
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