【RIZIN】元谷友貴が岡田遼に勝利しT1回戦突破、打撃戦で“DEEPvs修斗対決”を制す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.28』
2021年6月13日(日)東京ドーム
▼第4試合 RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント1回戦
〇元谷友貴(フリー/初代&第3代DEEPフライ級王者、第7代DEEPバンタム級王者)
判定3-0
●岡田遼(パラエストラ千葉/修斗世界バンタム級王者/初)
元谷はDEEPでフライ級とバンタム級を制した2階級王者。ここ5戦は4勝(3一本)1敗の戦績で、この1敗は昨年大みそかにRIZINで井上直樹にチョークで一本負けしたもの。この悔しさを今年2月『DEEP』での再起戦では元パンクラスライト級王者・昇侍にぶつけ、リアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
岡田は17勝のうち6KO/2一本と力強い打撃が武器で現在引き分けを挟み7連勝中。昨年5月に倉本一真をKOして修斗世界バンタム級暫定王座を獲得し、正規王者となった後で今年3月に大塚隆史を判定で降し初防衛を成し遂げた。
1R、両者すぐに組み合いとなるもここはコーナー際で展開がなくなりブレークとなる。接近戦で元谷は首相撲からのヒザを放ち、岡田はボディフックで対抗。岡田が押して出て、元谷の体がロープから外に出てしまうが、すぐに戻って再開となる。
跳びヒザ、スイングフックと放つ元谷に岡田はカーフキックで対抗。元谷のヒザ蹴りがローブローとなってしまい一時中断となるが、再開すると岡田はジャブとカーフキック。元谷は再び首相撲からのヒザを見せる。
2R、岡田はジャブと右ローを放ち、元谷はこれにジャブと右フック。元谷はこのラウンドも首相撲でとらえヒザ蹴りを連打。岡田は強引に腰に組みつき、そこからバックにつく。だが、元谷は立ったまま岡田を振り切り距離を作る。
元谷はジャブを送り、そこから右スイングフック。岡田は再びカーフキックとジャブ、左フック、右ストレートと放っていく。
3R、ジャブ、ストレートと真っすぐ系の攻撃を放つ岡田に対し、元谷はスイングフックをクロスでかぶせる。岡田はミドルを返すが、元谷もすぐにフック、ストレートとパンチのヒットを重ねていく。
後半に入り岡田はタックルでテイクダウン。しかし元谷はフロントチョークの形で岡田をとらえ動きを作らせない。岡田もそこからヴォンフルーチョークを極めんとするが、極めには至らない。
判定は3-0で元谷となり、DEEPvs修斗対決を制した。
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