【ベラトール】朝倉未来と激闘のジョン・マカパ、1年半ぶりの再起戦で競り負ける
Bellator MMA
『BELLATOR 261』
6月26日(土・日本時間)米コネチカット州 モヒガン・サン・アリーナ
▼フェザー級
●ジョン・マカパ(ブラジル)
判定1-2 ※29-28,28-29×2
〇ジョン・デ・ジーザス(米国)
マカパは柔術黒帯でアグレッシブな打撃を持ち、地元ブラジルの大会、UFCを経てベラトールで活躍。19年大晦日にはRIZIN×BELLATOR対抗戦の大将戦で朝倉未来と対戦し、3-0の判定負けを喫した。対するジーザスはここまで13勝9敗、身長とリーチで上回りマカパ狩りを狙う。
1R、オーソドックスのマカパに対しジーザスはサウスポー。両者打撃で試合を展開し、マカパは前蹴り、右ハイ、ローとジーザスを探る。3分20秒を過ぎたところでマカパはタックルに出るが、これはジーザスが切る。4分30秒で再びタックルに出たマカパはジーザスをテイクダウン。しかしジーザスが立ち上がって初回を終える。
2R、マカパは圧力を増し、1Rよりジーザスに対して距離を詰める。そして左フックと右ストレートでジーザスに迫る。2分50秒過ぎに片足タックルへ出たマカパはテイクダウンに成功。しかしジーザスが金網を背に立ち上がり体を放す。ジーザスのストレートとヒザをかいくぐり、終了間際にもタックルでテイクダウンするマカパだが、やはりジーザスに立たれてしまう。
3R、ジーザスは鋭い左ハイ、ボディへのミドルでマカパを襲う。やや疲れの感じられるマカパだがプレッシャーを掛けていく。このラウンドは打撃戦で進み、マカパはジーザスの懐に入れない。しかし残り45秒ほどのところで右ストレート、左フックと当てジーザスが後退。だが、追われたジーザスも左ストレートを当て返す。
判定は29-28(ジーザス)、29-28(マカパ)、29-28(ジーザス)の2-1でジーザス。接戦を制し勝者となった。マカパは朝倉戦以来の1年半ぶりの再起戦だったが、競り負けた。
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