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【ベラトール】RIZINにも参戦の“ヒョードル軍団”モルダフスキーがヘビー級暫定王者に、1位のジョンソンを判定で下す

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2021/06/26(土)UP

RIZIN参戦のあるヒョードル軍団のモルダフスキーがヘビー級暫定王者に©️Bellator

Bellator MMA
『BELLATOR 261』
6月26日(土・日本時間)米コネチカット州 モヒガン・サン・アリーナ

▼ヘビー級暫定王者決定戦
●ティム・ジョンソン(米国)
判定0-3 ※45-50、46-49×2
〇ワレンティン・モルダフスキー(ロシア)
※モルダフスキーがヘビー級暫定王者に

 ヘビー級3位のモルダフスキーはヒョードル軍団の一員で15年RIZINに参戦するも、16年大晦日のRIZIN無差別級トーナメント準決勝でアミル・アリアックバリに僅差のスプリット判定で敗れた。しかし翌年からベラトールに移籍すると5戦全勝と波に乗っている。MMA戦績は10勝1敗。

 対する同級1位のジョンソンはMMA戦績15勝6敗のベテラン。昨年10月に元UFCの強豪シーク・コンゴに勝利するなど現在3連勝中だ。

 現在ヘビー級正規王者のライアン・ベイダー(37=米国)が今季から開幕したライトヘビー級ワールドGPに参加しており防衛戦を行えないため、今回は両者による暫定王座決定戦が行われることとなった。

右ストレートをクリーンヒットさせるモルダフスキー©️Bellator

 1R、オーソドックスのモルダフスキーに対しジョンソンはサウスポー。ジョンソンは右アッパーと左フックを振り回して迫るが、モルダフスキーは頭を振ってかわし被弾しない。ジョンソンの組みもテイクダウンに至らせず。

 2R、組み合いとなりジョンソンが金網に押し込むが、モルダフスキーは体を離して逃れる。離れた位置からステップインしてストレートとフックを放っていくモルダフスキーだが、逆にジョンソンがストレートをヒット。ややグラついたモルダフスキーだが、ここは組んで難を逃れる。

セコンドにヒョードルの姿も

 3R、被弾しても大きなダメージは負わないと判断したか、ジョンソンはより前に出る。そこから組みつくがモルダフスキーに対処されテイクダウンに至れない。逆に3分20秒を過ぎたところでモルダフスキーがタックルに出て、体勢を崩したジョンソンの背後につく。力を込めてジョンソンに膝をつかせモルダフスキーはグラウンドに持ち込むが、振りほどかれ立たれてしまう。

 4R、両者消耗が見え始め、組み合いとなってもそこから先に進めない。ともに警戒した距離からパンチを振るうが空を切る。打ち合いの中でモルダフスキーの頭がバッティングとなり、ジョンソンは右目じりから出血。残り1分ほどとなったところでモルダフスキーは組みに出るが局面を打開できない。

判定勝利したモルダフスキー©️Bellator

 5R、フックを振るって出るジョンソンだが、モルダフスキーもバックステップしながらフックを振り返す。組み合いはやはり両者テイクダウンに至らず。タックルに出るモルダフスキーだがジョンソンに受け止められる。モルダフスキーはパンチに織り交ぜ再度タックルへ。ジョンソンはこれを振りほどき、雄叫びを上げながらパンチを振るって終了する。

 判定は50-45、49-46、49-46の3-0でモルダフスキー。暫定王者となりヒョードルの祝福を受けた。

▶︎次ページ【動画】は、モルダフスキーが”ど迫力”ヘビー級の殴り合いシーン!

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