【ボクシング】プロデビュー戦の村田昴が２Rで豪快なKO勝利＝ロマチェンコvs中谷正義の前座（第2試合目）
プロデビューの村田昴がラスベガスで豪快なKO勝利（TopRankTwitterより）
6月26日（日本時間27日 米ラスベガス）、ロマチェンコvs中谷正義の前座（第2試合）でプロデビュー戦の村田昴（24＝帝拳）がスーパーバンタム級4回戦で2Rで豪快なKO勝利を飾った。昨年、B級プロテストに合格したばかりだが、アマボクシングの18年全日本バンタム級覇者だけに大きな期待がかかっていた。
試合は1Rから対戦相手のケヴェン・モンロイ（米国）が前に出てアグレッシブに攻めるが村田は落ち着いて距離をとり当てさせず後半にジャブ、ボディストレートを入れていく。
そして2R、モンロイは力強いフックの連打、村田はしっかりガードし右ボディから右アッパーを入れる。反撃するモンロイにカウンターの左をヒットさせるなど村田ペース。
村田が圧力をかけはじめ、モンロイは徐々にロープ側まで後退。そして村田の左フックが炸裂、豪快にロープ側に倒れたモンロイは、フラつきながらも立ち上がるがレフェリーが試合を止めた。
モンロイは早すぎるストップに抗議したが倒れながらロープで跳ね返るなど危険な倒れ方だった。2R 1分42秒のKO勝利。村田は強烈な左でのプロデビューだった。試合は全8試合、メインがロマチェンコvs中谷正義となる。
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