【RIZIN】髙橋三兄弟・聖人は山畑と止まらない蹴り合いの末ドロー
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.29』
2021年6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
▼第1試合 スペシャルワンマッチ RIZIN キックボクシングルール:3分3R(63.0kg)
△山畑雄摩(NJKF心将塾)
判定ドロー 0-1 ※30-29髙橋、29-29×2
△髙橋聖人(真門ジム)
山畑は地元大阪のファイターでDEEP☆KICK 63kg第3代王者。左ミドルキックやステップワークを得意とし、クレバーな試合運びが特徴。昨年11月のRIZINで大雅と対戦し判定負けも、前戦ではDEEP☆KICKのリングで勝利。
対する髙橋も大阪の選手で第15代日本キックボクシング連盟フェザー級王者。今大会のキックトーナメントに出場する髙橋亮の弟で、髙橋三兄弟の三男でもある。アマチュア戦績は50戦40勝5敗5分、プロ成績24戦20勝3敗1分と高い勝率を誇る。兄弟そろっての参戦となったRIZINで共に勝利を挙げられるか。
1R、サウスポーの山畑に対し強い右ミドルの髙橋、山畑はイン、アウトのローを蹴る。互いに蹴りを受けるとすぐに返し蹴り合う展開。山畑は蹴りに加えてボディやロングのアッパーも混ぜる。ラウンド終盤、髙橋のインローがローブローとなり中断。再開後、髙橋のハイキックを山畑はスウェーで上手くかわす。
2R、ミドル連打の髙橋に山畑はパンチのコンビネーションで合わせる。山畑は髙橋のハイキックをキャッチしてパンチで前へ出る。ここで山畑の左ストレートがヒットし、髙橋がのけぞるように後ろに下がると山畑はロープに詰めて連打。髙橋はコーナー際から脱出すると持ち直して蹴りを返す。終盤には髙橋の左ハイが当たる。互いにパンチが増え、山畑が左ストレート、髙橋はボディを当てる。
3R、ミドル連打の髙橋は山畑が前に来たところへショートの左フックを合わせる。右と左のミドルを蹴り合う両者。蹴りながらも前へ詰める山畑、近距離になるとパンチのコンビネーションで攻める。後半になると髙橋が自分の距離を上手く保って蹴り、さらに左ボディを当てて攻勢に出る。最後まで互いに攻撃を出し合い試合終了となった。
判定は一者が髙橋を支持も残り二者はドロー。規定票数に達せず引き分けとなった。
▼この試合の動画
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