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【RIZIN】SB王者・植山征紀が圧巻のKO勝利!パンチで4度のダウンを奪い泉丈成を下す

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2021/06/27(日)UP

SB王者・植山がダウンを奪い快勝

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.29』
2021627日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)

▼第2試合 スペシャルワンマッチ RIZIN キックボクシングルール:3分3R(56.0kg) 
〇植山征紀(龍生塾ファントム道場)
TKO 2R0分55秒 ※右アッパー
泉 丈成(誠至会)

左フックを放つ植山

 大阪出身の植山は小・中と空手を習い高校2年生の時、シュートボクシング(SB)でプロデビュー。18年にSB日本スーパーバンタム級王者となった。RIZINでは2勝1敗の成績で、前戦となった昨年11月のRISE DEAD OR ALIVE2020トーナメントでは急遽の代打出場となり、同トーナメントで優勝した志朗に1回戦で判定負け。今回は再起戦となる。

被弾する泉

 泉はNJKFを主戦場とするファイターで大阪の名門ジム・誠至会の所属。今年4月にはRIZINにも参戦経験を持つ内藤凌太から判定勝ちをあげ、現在連勝中と波に乗っている。

 1R、ロー、ハイと蹴りを出していく泉に、植山は右ストレートを合わせると泉が後ろに倒れるがこれはスリップ。泉は左右のフックのコンビネーションも植山はしっかりとガード。飛びヒザの泉にパンチを返す植山。すると泉も左右のフックを強振し激しい打ち合いになる。ラウンド終盤、植山が泉のワンツーに右ストレートをカウンターで合わせダウンを奪う。泉が立って再開したところでラウンド終了。

ダウンを奪う植山

 2R、じりじりプレッシャーをかける植山、泉が思い切ってパンチに来ると打ち合いに応じ左フックでダウンを奪う。さらに植山はコーナーへ詰めるとボディへバックスピンキックから左フックをテンプルに当てダウンを追加。泉が何とか立ち、逆転を狙って前へ来た瞬間、植山は右アッパー。この一発で泉が三度目のダウンを喫しレフリーがストップ。植山がパンチの強さを見せ圧巻のKO勝利を収めた。

▼この試合の動画

※全試合結果はこちら

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