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【ボクシング】絶好調ロマチェンコが9回TKO勝利、中谷正義は目が腫れてから更に被弾多く

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2021/06/27(日)UP

9R、ロマチェンコの連打の前に崩れる中谷(Naoki Fukuda)

 6月26日(日本時間27日)米ラスベガスにて行われたライト級12回戦で元世界同級3団体統一同級王者で元3階級王者のワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ/WBC同級1位)がWBO世界同級5位の中谷正義(32=帝拳)に9回1分48秒、TKOで勝利した。

【動画】ロマチェンコが連打でKO勝利する瞬間

 ロマチェンコの動きは絶好調、序盤から足を使い中谷に強打を打たせず、ロマチェンコは多くの左ストレートをヒットさせた。5Rに右フックでダウンを奪うと、9回にも連打、撃たれ続けた中谷が膝をついたタイミングでレフェリーが試合を止めた。中谷はボディを中心に攻めロマチェンコが嫌がる場面もあったが、勝利に届かなかった。

■各ラウンド詳細

1R、ロマチェンコは中谷の左ジャブに踏み込んで左ストレートをヒットさせると中谷の顎が上がる。積極的に行くロマチェンコだがバッティングで頭部から出血するロマチェンコ。

中谷がロマチェンコ をボディ攻め(Naoki Fukuda)

2R、中谷は左ボディを当てていく。ロマチェンコは細かく左ストレートや右フックをヒットさせていく。ロマチェンコはかなり動きが良さそうだ。

3R、ロマチェンコは右サイドに移動しながら左ストレートで中谷の顎を上げると、サイドステップしながら、連打でも右フックで中谷の顎を上げる。

4R、中谷のワンツー左ストレートがロマチェンコの顎をかすめ、ボディも入れる。するとロマチェンコは動きで翻弄し、左ストレートで中谷をのけ反らせる。

5Rになると、ロマチェンコが入ってくるところに中谷は左ボディを入れ、徐々に自身のペースに持ち込む中谷だったが、ラウンド終了間際にロマチェンコがクリンチからの離れぎわの連打から右フックでダウンを奪う。

ロマチェンコの左を被弾する中谷(Getty Images)

6Rもロマチェンコの連打でロープを背負わされる中谷。徐々に右目が腫れはじめ、ロマチェンコの連打に何度も顎が上がる中谷だったが、中谷も粘りボディで返すとロマチェンコが嫌がっている様子。中谷は難局を乗り切る。

7R、中谷はリーチを生かしたジャブを放つがロマチェンコは当てさせず。ロマチェンコはタイミングを見つけ飛び込んでの左を度々ヒットさせ中谷の顎を上げる。中谷は右目が大きく腫れ始める。

8R、中谷が鋭いワンツーを放つがロマチェンコはバックステップでかわし飛び込みの左ストレートをしっかり当てていく。そしてボディの連打を見せる。

9R、中谷はロマチェンコの左ストレートや左フックでぐらつくと、右フックでさらにぐらつき、連打から左フックで膝をつくとレフェリーが試合を止めた。

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