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【DEEP】佐藤拳駿がスプリット判定で、注目新人の海飛に競り勝つ

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2021/07/04（日）UP

パンチを放つ佐藤拳駿

DEEP事務局
『DEEP 102 IMPACT ～20th Anniversary～』
2021年7月4日（日）東京・後楽園ホール

▼第2試合　DEEP 67kg以下 5分2R
●海飛（和術慧舟會HEARTS）
判定1-2
〇佐藤拳駿（K-Clann）

フロントチョークでとらえる佐藤

　海飛は極真空手で高校生時代に日本一に輝き、今年3月のフューチャーキングトーナメントフェザー級を制するとともに7試合連続初回KO勝ちを収めている。そして4月に『格闘DREAMERS』で漆間將生を下し、プロデビュー戦となった6月のDEEP東京大会で山口コウタをフロントチョークで極めるなど今後の活躍が期待される注目ファイター。

　対する佐藤は元々不良で少年院出所後に格闘技を始め、THE OUTSIDERやファイティングネクサスで試合経験を積みDEEPに初参戦することとなった。

スプリット判定で勝利した佐藤

　1R、両者はサウスポーで打撃を交換。海飛は軽やかなフットワークからハイキックを当てるなどするが、2Rに入ると佐藤は組みを増やし、フロントチョークでとらえて海飛を動かさせない。海飛が逃れても佐藤は再びフロントチョークでとらえ、時間いっぱいまで絞め上げタップを迫って終了。パンチで抵抗するも海飛は身動きできずに終わる。

　判定は20-18佐藤、19-19（マスト判定：海飛）、19-19（マスト判定：佐藤）の2-1で佐藤。注目ファイターを破った。