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【DEEP】大山釼呑助が泰斗にスプリットの判定勝利

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2021/07/04(日)UP

フロントチョークを仕掛ける大山

DEEP事務局
『DEEP 102 IMPACT ~20th Anniversary~ 』
202174日(日)東京・後楽園ホール

▼第4試合 DEEPライト級 5分2R
〇大山釼呑助(INFIGHT JAPAN)
判定2-1
●泰斗(高本道場/真月流)

右のパンチをふる大山

 大山はプロボクサーから総合格闘技に転向し、柔術仕込みの寝技も得意とするハイブリッドファイター。16年4月の岡田充広戦ではMVPを獲得するなどDEEPライト級の次期エース候補として注目を集めた。しかし江藤公洋、菊野克紀、ムン・ギボムらに敗北を喫し波に乗れず。20年3月にハリー・スタローンを撃破して以降、約1年半リングから離れていた。

 対する泰斗は3歳から琉球空手「真月流」を始め、三段の腕前を誇るストライカー。地下格闘技「益荒男」では-70kg級の王者に輝いた実績を持つ。14年4月にパンクラスでプロデビュー。その年に2戦戦った後、約6年後となる20年6月にTTF CHARENGEで復帰。今年3月にはDEEP初参戦でStreet♡★Bob洸助に一本勝ちを決めた。ここまで4戦3勝(2KO1S)1敗の好成績を残す。

 両者は1Rはスクランブル戦を展開。泰斗がタックルで倒すも大山はフロントチョークから三角絞めと狙う。しかし泰斗も下になると逆に三角絞めを狙う。大山は足を越えてサイドポジションにつきボディにヒザを入れて終了。

判定勝利した大山

 2R、大山は泰斗のローに合わせタックルでテイクダウン。泰斗は下から腕十字を狙うが取り切れない。大山は泰斗をグラウンドで金網に押しつけパンチを振るって終了する。

 判定は19-19(マスト判定:泰斗)、20-18大山、19-19(マスト判定:大山)の2-1で大山。勝利したが不満げな表情を見せた。

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