【DEEP】大原樹里が大木良太を下しライト級暫定王者、偶発のローブローで勝負はテクニカル判定に
DEEP事務局
『DEEP 102 IMPACT ~20th Anniversary~ 』
2021年7月4日(日)東京・後楽園ホール
▼第7試合 DEEPライト級暫定王者決定戦 5分3R
〇大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
テクニカル判定5-0 3R
●大木良太(KRAZY BEE)
大原は180cmの長身と長い手足を持ち、主戦場のDEEPで国内の強豪選手としのぎを削ってきた鉄人ファイター。約10年のキャリアで47戦を行う中、昨年9月にはRIZIN初参戦で矢地祐介を撃破。今年2月にはDEEPで北岡悟を1R KOで撃破し、武田光司の持つDEEP王座への挑戦に名乗りを上げていた。
対する大木は15年11月にデビューし、これまでプロ7戦6勝(3KO)1敗の戦績。侍マーク・ハント、アニマル☆KOJIを撃破し19年10月からDEEPに参戦。ここまで高塩竜司、佐々木大、LUIZ、鈴木琢仁を撃破しDEEP全勝をキープしている。
今回はDEEPライト級王者・武田が負傷のため、大原と大木により暫定王座決定戦を実施する運びとなった。
1R、サウスポーの大木に大原はオーソドックスでジャブとミドルを放ちながら前に出る。しかし大木も近づいたところでフックをヒット。大木が組みつかんとしても大原は突き放す。右ミドル主体で攻める大原。
2R、大原が右ミドルでとらえるが、大木はパンチを振るって向かい、左フックとアッパーを効かせる。だがここは大原が組みついてこらえる。そこから大原は首相撲でのヒザで反撃。そして右ミドルの大原に大木は左右フックを強振するが、大原の右ミドルが効いている様子。大原は右ストレートで大木をダウンさせ、大木が立ってきても首相撲からのヒザ、右ストレート、左フックと猛攻。ダメージの色濃い大木だがここは何とかこらえ切る。
3R、開始すぐに大木の足が大原の下腹部に入ってしまい体力回復に時間が取られる。大木には注意が与えられ再開が待たれるが、大原が続行不可能となりゴングが打ち鳴らされ、偶発的なローブローにより3R0分07秒までのテクニカル判定で勝負を決することに。
結局、判定は29-28、30-26、29-28、30-28、29-27の5-0で大原。大原は勝利したがセコンドに肩を借りての退場となった。
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