【UFC】“次世代スター”ショーン・オマリーがパンチ連打でTKO勝利、元王者ガーブラントに宣戦布告
WME-IMG
『UFC 264』
2021年7月11日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス/T-Mobileアリーナ
▼バンタム級マッチ 5分3R
○ショーン・オマリー(米国)
TKO 3R 4分33秒 ※パンチ連打
●クリス・モウティーニョ(米国)
オマリーはUFC“次世代スター”と言われる超新星。プロデビュー12連勝と無敗の強さを誇ったが、昨年8月にマルロン・ヴェラに初回TKO負け。再起戦となる今年3月にトーマス・アルメイダをKOで下し、復活をアピールした。
対するモウティーニョはUFC初参戦。オマリーの対戦相手は当初ルイス・スモルカだったが、スモルカが感染症で欠場。その代役として、モウティーニョが1週間前オファーで天才の相手を務めることとなった。
1R、オマリーがオーソドックス、モウティーニョがサウスポーの構え。前進するモウティーニョに対し、オマリーがスイッチしながら、カーフキック、ボディ、右ハイキックなど次々と当てていく。オマリーの左フックでモウティーニョがぐらつく。前に出続けるモウティーニョは“サンドバッグ”状態。まさに蝶のように舞い、蜂のように刺す、オマリー。ラウンド残り数秒、オマリーの右ストレートがクリーンヒット!倒れたモウティーニョにフロントチョークを仕掛けるも、タイムアップ。
2R、プレッシャーをかけ続けるモウティーニョに対し、射程圏内に入ると、オマリーのワンツー、右ハイ、ボディストレート、前蹴りが飛んでくる。殴られ蹴られ続けながらも前進をやめないモウティーニョ。与えたダメージ、有効打では圧倒的にオマリーだが、そのオマリーも肩で息をし始める。
3R、同じ展開の中、オマリーの右ハイがヒット!しかし、打たれ強いモウティーニョは首を振りながら効いていないとアピール。顔を腫らし鼻から血を流しながらも前進するモウティーニョ。その頑張りに会場からも歓声が上がる。足の止まったモウティーニョにオマリーが怒涛の連打、レフェリーのストップを呼び込んだ。
オマリーは勝利者インタビューで、最後まで戦いを諦めなかったモウティーニョを称賛すると、最後に、元UFCバンタム級王者のコーディ・ガーブラントの名前をあげ対戦要求した。
▶︎次ページ【動画】は、オマリーの“蝶のように舞い、蜂のように刺す”攻撃シーン!
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