【UFC】無敗トプリアが豪腕KO!柔術黒帯のグラップラー・ホールを失神パウンド葬
WME-IMG
『UFC 264』
2021年7月11日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス/T-Mobileアリーナ
▼フェザー級マッチ 5分3R
●ライアン・ホール(米国)
KO 1R4分47秒 ※パウンド連打
○イリア・トプリア(ジョージア)
トプリアはブラジリアン柔術とレスリングがベース。15年に18歳でプロデビューすると無敗の快進撃。昨年にUFC初参戦しここでも2連勝。前戦は昨年12月にデイモン・ジャクソンを初回KOで下した。10戦無敗(2KO・7一本)で判定は1つしかないフィニッシャーだ。
対するホールは、ブラジリアン柔術黒帯の強豪。アブダビコンバットや世界柔術選手権などで数々の優勝を飾った。その予測不能の変則的な動きや、極めの強さから、対戦相手がなかなか見つからないほど。現在8連勝中で、オクタゴンに入るのは2年ぶり。
試合は1R、トプリアはオーソドックス、ホールはサウスポー構え。グラウンドの展開に持ち込みたいホールは、トプリアの左脚を取るように前転しながらガードポジションに引き込もうと何度も繰り返す。しかし、その流れに付き合わないトプリアは、ホールの顔面に左フックをヒットさせる。ホールの動きが遅くなり始めると、トプリアの打撃がヒットし始める。
ラウンド終盤、トプリアがホールのバックスピンキックをかわしながらホールを倒すと、そのまま怒涛のパウンドの連打。強烈なパウンドの一発がホールの意識を飛ばし、トプリアが初回KO勝利を手にした。
トプリアはこれでプロデビュー無傷の11連勝を飾った。
▶︎次ページ【動画】は、豪腕トプリアが柔術黒帯ホールを衝撃のパウンドKO!
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