【K-1】K-Jeeが愛鷹に2度ダウンを喫すも流血の大逆転KO勝利!「今年一番の試合でしょ」(動画あり)
K-1実行委員会
『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~』
2021年7月17日(土)福岡国際センター
▼第11試合 スーパーファイト/K-1クルーザー級
○K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)
KO 2R 1分4秒 ※ローキック
●愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
K-Jeeは昨年11月のK-1福岡大会において、シナ・カリミアンの持つK-1 WORLD GPクルーザー級王座に挑戦。わずか114秒のKO劇で王座奪取を果たした。しかしダイレクトリマッチとなった今年3月の『K’FESTA.4 Day.2』では、カリミアンから先制のダウンを奪うも2Rに逆転のバックハンドブローを許し王座陥落。今回地元福岡で再起戦を迎える。
対する愛鷹はBigbangヘビー級王座を戴冠後、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに移籍。直後に19年8月にK-1クルーザー級王者だったシナ・カリミアンのワンマッチで劇的なKO勝利を収めた。翌年3月『K’FESTA.3』でカリミアンのベルトに挑むも、ダウン応酬の激闘の末、惜しくも判定負けを喫した。
▶︎【スロー映像】重量級の死闘!K-Jeeが右ストレートとローキックでダウンを奪う瞬間
約1年後の今年3月の『K’FESTA.4 Day.2』ではANIMAL☆KOJIとの倒し倒されの激戦を見せるも判定負けで連敗。初上陸となる福岡の地で復活を期す。
1R、両者共にオーソドックス構え。愛鷹が打ち合いの中、左右の強烈なフックでK-Jeeがダウン。続けて、愛鷹がなぎ倒すように右フックを当て2度目のダウンを奪う。流血のK-Jee、怒涛のラッシュを見せる愛鷹。これで万事休すと思われたが、ラウンド残り数秒、K-Jeeの左フックが当たり、今度は愛鷹がダウン!会場が騒然となる中でラウンド終了。
一気に形成逆転となった2R、1R目の愛鷹のラッシュとは対照的に、ローキックとパンチと上下に攻撃を散らしながら、仕留めに行くK-Jee。K-Jeeの右ストレートが当たり、愛鷹がダウン。ダウンの数がイーブンとなった中、K-Jeeがロープを背負う愛鷹に怒涛の攻撃をみせ、愛鷹は強烈なローでヒザをついてダウン。レフェリーが試合を止めた。
K-Jeeは勝利マイクで「ちょっとヒヤヒヤさせたけど、これ今年1番の試合取れたでしょ。これを来年と再来年とやっていって、若い選手がK-1を目指せるルートを作って欲しいと思う。そうすれば、福岡、九州から強い選手が生まれてくる」と、喜びを爆発させた。
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