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【K-1】高梨knuckle美穂、因縁のMARIに再戦で勝利

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2021/07/17(土)UP

右ミドルを当てる高梨

K-1実行委員会
『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~』
2021年7月17日(土)福岡国際センター

▼第4試合 スーパーファイト/K-1女子ミニマム級
〇高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-28
●MARI(ナックルズGYM)

 高梨は“knuckle”の異名通り、女子離れした強烈なパンチを武器にK-1グループのリングで活躍。昨年5月にKrushアトム(-45kg)級王座を手にし、その後ミニマム級(-48kg)へ階級を上げ王座返上。昨年9月にK-1本戦へ初参戦。元シュートボクシング王者のMIOを判定で下し、高い実力を証明した。

 対するMARIは元NJKFミネルヴァピン級王者。15年、19年には『Girls S-cup』のメンバーに選出された実績を持ち、各団体の王者とも得意の右ストレートを武器に渡り合ってきた。前回の高梨戦がK-1グループ初参戦であった。

 両者は今年3月の『K’FESTA.4 Day.2』で対戦し高梨が延長判定2-1で勝利したものの笑顔はなく、涙をこぼした。そこからともに試合を挟まず、ダイレクトリマッチとなる。

 1R、高梨は前に出てMARIのパンチを被弾しても下がらず、ワンツー、左フックからの右ストレートと当てていく。高梨がヒット数で上回るが、MARIも左フックと右ストレートのカウンターでとらえる。

 2R、カウンター狙いだったMARIは前に出て打ち合いに。高梨は無理せず正面で迎撃せずジャブで的確にとらえる。高梨が連打をまとめるが、MARIもカウンターの右ストレートでとらえて効かせる。高梨は打ち合いで引かず、MARIをジリジリと後退させる。

 3R、MARIは前に出るのから一転、下がって高梨を誘ってカウンター狙い。高梨が来れずにいると踏み込んでのワンツーを当てる。カウンターを警戒して踏み込めない高梨。このラウンドは攻めあぐね、打ち合いに持ち込めず終える。

 判定は29-28、30-29、30-28の3-0で高梨。もつれた前回よりも幾分すっきりした表情でリングを後にした。

※全試合結果はこちら

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