【RISE】政所仁、必殺の右ストレートで元王者・田丸からダウンを奪いリベンジ成功=53kgT1回戦
RISEクリエーション
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA』
2021年7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場
▼第10試合 RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント 一回戦④ 3分3R延長1R
◯政所仁(魁塾)
判定3-0 ※30-27×2、30-28
●田丸辰(TRY HARD GYM)
政所は長島☆自演乙☆雄一郎を輩出した、関西の名門キックジム魁塾所属のファイター。破壊力あるパンチを武器に多くの強豪を破ってきた。今年に入り調子は絶好調。2月に日畑達也を3R KOで下し、WBKF世界スーパーフライ級王者に。続く5月のRISE DoA選抜マッチで溜田蒼馬を初回KOで下した。2戦連続KOの勢いでDoAトーナメントを迎える。
対する田丸は、初代RISEスーパーフライ級王者で本トーナメント参加選手の中で最年少の19歳。昨年9月に大﨑一貴に判定負けし、今回が復帰戦となる。政所とは19年5月に対戦しており、その時は、田丸が判定勝利を収めた。
1R、サウスポーの田丸と、オーソドックスの政所。田丸はインロー、政所はミドル、ハイを散らし様子を見る。中盤、政所が虚を突き、踏み込んだ右ストレートをヒットさせる。田丸はすかさずクリンチするも、一瞬腰が落ちる。更に政所がコーナーに詰めては顔面に右ヒザをヒット。
2R、田丸が刻むステップのペースが早まる。中盤、右ストレートがヒットし田丸がロープまでふっとばされる。さらに政所はこのノーモーションの伸びる右ストレートをボディにも突き刺す。田丸もハイキックや得意のパンチコンビネーションを出すが、政所はバックステップでかわし回りこむ。その後もローからのフェイントで右ストレートを繰り出す政所。
3R、田丸がジャブからのパンチ連打で飛び込むが、政所にいなされる。田丸は気負ったか、政所を掴んで投げ。田丸にイエローカードが出される。政所が田丸の金的を蹴ってしまい、一時試合が止まる。
再開後、政所がミドルを蹴っては離れるスピードファイトを展開。さらにはコーナーから回り込んでの右ストレートをクリーンヒット、田丸は吹っ飛び、アゴが上がる。
その後も田丸の攻撃をいなす政所だが、田丸が詰めてきた所に右ストレートをヒットさせると、ついに田丸がダウンする。悔しげにロープを叩き、即座に立ち上がる田丸。残り1分だが、政所優勢のペースで試合が終了した。
判定で政所が勝利し、見事にリベンジを果たした。
政所はマイクで感謝の気持ちを述べた後「この前、田丸選手に負けてしまって、リベンジだったんですけど。今のチャンピオンの大崎選手より、僕のほうが圧倒的に田丸選手を倒したんじゃないですかね。これから僕に注目してください」と自信満々の笑顔でコメントした。
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