【RISE】鈴木真彦、元ボクシング世界王者・テーパリットと真っ向勝負の殴り合いで勝利
RISEクリエーション
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA』
2021年7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場
▼第9試合 SuperFight! フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級王者)
判定3-0 ※29-28、30-28×2
●テーパリット・ジョウジム(JOE GYM/元WBA世界スーパーフライ級王者)
鈴木はガンガン前に出て打ち合う攻撃的スタイルを武器にRISEで活躍するバンタム級王者。15年に敗れたキックボクシング界最強の那須川天心の首を狙い、昨年11月に大阪で開催された『DEAD OR ALIVE -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~』に参戦したが決勝戦で志朗に敗北。今年2月の再起戦で溜田蒼馬を初回KOで仕留めた。
対するテーパリットは19年に行われたABEMA『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』で、天心と対戦した元WBA世界スーパーフライ級王者だ。鈴木は今回一階級上のフェザー級での試合となる。
1R、鈴木が左のインロー、右のカーフキックで攻める。テーパリットは右のオーバーハンド、右ローを強打。鈴木はワンツーから左右のフックで打ち合いを仕掛けると、テーパリットは左フックをカウンターで返す。緊張感のある攻防の中、鈴木は左ハイキックを蹴る。
2R、鈴木の左フックにテーパリットは右フックのカウンターで返す。テーパリットの右フックが鈴木の顔面を捉えるが、鈴木も右ヒザ蹴りで応戦する。圧力をかける鈴木はコーナーに追い込んで右のヒザ蹴り。鈴木の猛烈なパンチの連打に対して、テーパリットは首をずらしながら避ける。
3R、鈴木が左ミドルを蹴り込む。両者のフックが交差する中、鈴木が左フックをヒットさせると、テーパリットが後退。鈴木は左ヒザ蹴りを突き上げ。パンチを連打。鈴木がひたすら前に出てパンチを見舞っていく。鈴木の右ストレートに、テーパリットも右フックを返した。
3Rまでパンチを出し続けた両者。鈴木がパンチのヒット数と圧力で上回り判定勝利した。マイクを握った鈴木は「今回57.5kgの試合でしたが、55kgでやり残していることがあるし階級をすぐに上げることはない。胸を張ってRISEを引っ張っていくために、やるべきことをやります」と語った。
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