【ボクシング】ノーランカーのラブが元IBF王者バランチェクに下剋上のTKO勝利
30日(現地時間29日)米オハイオ州・クリーブランドにて行われたジェイク・ポールvs.タイロン・ウッドリーのアンダーカード、スーパーライト級10回戦で下克上のTKO勝利が生まれた。
元IBF世界スーパーライト級王者イワン・バランチェク(28=ベラルーシ)は前戦となる昨年10月の試合でリング誌が選ぶ年間最高試合に選出された選手。当時WBC同級2位のホセ・セペダ(米国)と倒し倒され計8度のダウンという壮絶な試合を展開。最後はバランチェクがKO負けとなったが、今回も激しいファイトが期待された。
対戦相手は15勝(7KO)1敗のモンタナ・ラブ(26=米)で世界ランキングにも入っておらず、下馬評でもバランチェク勝利が大きく優勢。
試合は1、2R、強打で前に出るバランチェクに手数が少なくカウンターを多用するラブ、3Rにバランチェクの強打にぐらついたラブだが耐え、その後、右フックでバランチェクをよろめかせた。
以降もラブのカウンターを被弾するも打たれ強いバランチェクは耐え、5Rに反撃しラブをロープ側まで追い込む場面はあったがラブがカウンター攻撃で主導権を握る。
その後もラブ優勢は変わらず、7Rもバランチェクが前に出るも多くのパンチを被弾、終了間際にはラブの左アッパーでキャンバスに沈んだバランチェク、カウントが入り、フラフラになりながらも立ち上がると、ここで終了のゴング。バランチェクはコーナーに戻ると、セコンドがグローブを外しはじめ、ラブが下克上のTKO勝ちを収めた。
▶︎次のページは【動画】ラブが左アッパーでダウンを奪い、下克上のTKO勝ち
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