【ONE】再起戦の山口芽生が悔しい判定負け、初参戦メザバルバの打撃に苦しむ
ONE Championship
『ONE:EMPOWER』
9月3日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼総合格闘技 アトム級ワールドグランプリ(交替試合)
●山口芽生(日本)
判定0-3
〇ジュリー・メザバルバ(ブラジル)
山口は日本の女子格闘技を牽引するベテランファイター。15年3月に『DEEP JEWELS』でアトム級王座を獲得し、16年からONEに参戦。2度の女子アトム級王者アンジェラ・リーへの挑戦経験を持つが、いまだベルト獲得には至っていない。18年5月の判定負け後4連勝と波に乗っていたが、昨年2月に無敗の新鋭デニス・ザンボアンガ(フィリピン)に判定負けを喫した。
対するメザバルバは修斗ブラジルなどブラジル国内プロモーションで活躍している選手。過去3年間負けがなく6連勝と波に乗っている。
1R、接近せんとする山口だがメザバルバは右ストレート、右アッパーを振るってけん制。山口のタックルも手で制して押し戻す。初回は両者打撃戦で終わる。
2R、リーチと身長差のあるメザバルバにパンチを振りつつタックルに入る山口だが切られてしまう。山口が左右のパンチを振って強引に組みついても、メザバルバは前腕を当てて遠ざけテイクダウンに至らせない。山口は金網に押し込みボディと顔をパンチで打つ。しかしメザバルバもヒザとヒジで反撃する。
3R、パンチの探り合いから山口は前進してメザバルバを金網に押し込む。そして細かなヒザとパンチでメザバルバを打つ。だが、ここもメザバルバが強烈なヒザで反撃。山口が再び密着して押し込んでも、メザバルバはやはり有効な攻めを作らせず隙を見てヒザを突き刺す。
判定は3-0でメザバルバ。ONE初参戦で実力者・山口を降した。
▶︎次ページは【動画】山口がメザバルバに強烈なヒザをもらう瞬間
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