【ONE】スタンプが腕十字のピンチもスプリット判定勝利、雪辱を果たし4強入り
ONE Championship
『ONE:EMPOWER』
9月3日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼総合格闘技 アトム級ワールドグランプリ
●アリヨナ・ラソヒナ(ウクライナ)
判定1-2
〇スタンプ・フェアテックス(タイ)
スタンプはONEでキックとムエタイの2冠を達成し、MMAでの3冠達成を目指しグランプリに参戦。ラソヒナは今年2月に対戦しギロチンチョークで一本負け、MMAで初の黒星を喫した因縁の相手でリベンジマッチとなる。
打撃のスタンプに対し、ラソヒナはスタンプ戦以前の10勝全てをアームバーで極めており、寝技をストロングポイントとする。
1R、ジャブと前蹴りで距離をコントロールせんとするスタンプだが、ラソヒナはタックルで向かいテイクダウン。そして前回の決め手となったギロチン、首投げからの抑え込み、立ち上がったところを再びギロチンとスタンプを攻め立てる。しかしスタンプは頭を引き抜いて逃れ、背後に回りチョークスリーパー。これはラソヒナが腕を外して逃れる。
2R、スタンプはミドルを当てていくが、ラソヒナはタックルをカウンターしてテイクダウン。そこから足関節を狙ったラソヒナだが、スタンプはその機に立ち上がる。再度組みに出たラソヒナだが、スタンプが潰し上を取って終わる。
3R、ラソヒナの組みつきにヒジを合わせ、その後もスタンプはグラウンドでコントロールしていく。上から打撃で襲うスタンプだが、ラソヒナは下から腕十字。腕を伸ばされたスタンプだが、体を回転させて逃れる。続いてラソヒナは足関を狙うが、スタンプはパンチを連打して極めさせない。レフェリーがブレイクして両者を立たせ、スタンドの攻防で終わる。
判定は1-1で割れた後、スタンプを支持。リベンジを果たした。
▶︎次ページは【動画】スタンプが“セーラー服姿”で新ダンスを披露!腕十字で腕を伸ばされるヒヤリの場面も
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