【RISE】王者・宮﨑小雪、“ムエタイ才女”伊藤紗弥に延長で競り勝ち「プレッシャー乗り越え勝てた」と涙
RISEクリエーション
『RISE GIRLS POWER.5』
2021年9月12日(日)東京・後楽園ホール
9月12日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『RISE GIRLS POWER.5』の「セミファイナル(第7試合) SuperFight! -46.5kg契約 3分3R延長1R」で、RISE QUEENアトム級王者・宮﨑小雪(18=TRY HARD GYM)が“ムエタイ才女”伊藤紗弥(22=尚武会)に延長戦2-0で競り勝った。RISE女王の意地を見せた。
伊藤はWPMF、WBCムエタイ、WMCなど世界三冠王を獲得も昨年2月初のRISEへの参戦で、NJKFミネルヴァ日本ピン級王者Ayakaに初のKO負けを喫したが、4月にムエタイイベント『BOM』でAyakaと再戦しリベンジを果たした。
しかし、RISEの借りはRISEで返すと再びRISEのリングに上がる。
王者・宮﨑は今年1月に行われた若手ファイター4名によるワンデートーナメント「アトム級(-46kg)NEXT QUEEN トーナメント 2021」を制すると、3月に王者・紅絹と対決し見事戴冠した。
1R、仕掛ける宮﨑、被弾するがじっくり見て返していく伊藤。ハイキックを駆使し中に入る宮﨑に伊藤は右ストレートがヒットする。
2R、序盤からさらに攻勢を強める宮﨑、宮﨑の左ミドルに右ストレートをヒットさせ宮﨑の顎が上がるなど一進一退。
3R、宮﨑は上下にパンチを上下打ち分けミドルにつなげる。伊藤は宮﨑の蹴りに右ストレートをヒットさせるが、アグレッシブさは宮﨑。伊藤は時折、強烈なミドルを放つ。ラスト30秒で互いに打ち合いになるが、本戦は1-1本戦判定1-1(30-29、29-30、30-30)と引き分け。
延長戦、序盤から宮﨑は接近戦でパンチから膝を入れていく。伊藤は離れては強烈なミドルキックを入れるが、宮﨑は再び接近戦のパンチからからヒザ、前蹴り、ミドルと入れていく。伊藤も反撃するが、宮﨑が勢いで押し切る。
判定は2名が10-9(宮﨑)、1名が10-10で2-0で宮﨑が競り勝った。
勝った宮﨑は「チャンピオンとして初めての試合でプレッシャーとか、期待されるなど、不安になったんですけど、それを乗り越えて勝利することができて良かった。本戦で1-1と分かれ、まだまだと思った。これからも努力を続けていくのでよろしくお願いします」とファンに涙ながらに挨拶した。
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