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【RISE】女王対決は寺山日葵が猛攻の小林愛三に入らせない上手さで勝利

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2021/09/12(日)UP

寺山日葵(左)が小林愛三(右)とのRISE女王対決を制した

RISEクリエーション
『RISE GIRLS POWER.5』

2021年9月12日(日)東京・後楽園ホール

 9月12日(日)東京・後楽園ホールにて『RISE GIRLS POWER.5』が開催された。
 メインイベントでは、RISE女王同士の対決が実現! 49.5kg契約ワンマッチで初代RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(20=TEAM TEPPEN)と初代RISE QUEENフライ級王者・小林愛三(25=NEXT LEVEL渋谷)が対戦し、判定2-0(30-29×2、29-29)で寺山が接戦を制した。

ミドルキックで攻める小林

 序盤から小林が重いミドルキックを入れて行くが、寺山も入ってきた時にローをヒットさせていく。パンチで飛び込む小林だが、7センチ身長の高い寺山は、自身の距離を保ち下がりながらもしっかりロー、ミドルと返していく。

 2R、小林のローにカウンターでリーチあるパンチを入れていく寺山、小林のパンチの反撃にも強烈なミドルキックを返す。小林はパンチで入るが、間合いを外して当てさせない寺山。小林が入ってくるタイミングに合わせ寺山は伸びる右ストレートをヒットさせると、小林のアゴが上がる。

小林の顔にパンチを当てる寺山

 3R、小林が前に出て攻めるが、下がりながらパンチからミドルと返す。後半、距離を取りながら前に出てパンチからミドルキックを入れるなど主導権を握る寺山。

 判定は1名引き分けだったが2名は寺山を支持し、寺山が懐に入らせない上手さを見せ接戦を制した。

 勝った寺山は「愛三選手が選手が本当に強くて、なかなか自分の試合をすることができなかった。1つの負けが命とりとなる格闘技の世界で勝つことができて良かった。ただ、ここで満足することなく、高みを目指しこのベルトの価値をもっと上げられる様に頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と語った。

※全試合結果はこちら

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