【RIZIN】”ブランニュー”矢地祐介が武田光司を破り2連勝「年末、サトシ王者に挑戦したい」とリベンジ戦を希望
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.30』
2021年9月19日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第5試合 スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
●武田光司(26=BRAVE)
判定0-3
〇矢地祐介(31=フリー)
武田は高校時代に5冠を達成したレスリングエリートで現DEEPライト級王者。昨年9月に修斗世界ライト級王者・川名TENCHO雄生に判定勝利し、今年3月にはパンクラス・ライト級王者・久米鷹介を撃破している。
矢地は元修斗環太平洋フェザー級王者。16年からRIZINに参戦し5連勝の後、ジョニー・ケースや朝倉未来、ホベルト・サトシ・ソウザら強豪勢に敗れスランプに。しかし練習環境を一新し、今年6月『RIZIN.29』で川名TENCHO雄生を判定で破り勢いに乗る。
1R、矢地は開始すぐに飛びヒザを見舞ってヒット。だが武田もすぐに右フックを当てる。組みついた武田は矢地をフロントスープレックスで投げアームロック。腕を大きく曲げられた矢地だが、こらえて無効化して立ち上がる。武田が組んでくると矢地は顔と腹へのヒザを打ち込む。
2Rも前に出た武田は矢地に組みつくと背後に回る。コーナーに押し込み矢地にヒザを見舞っていく。矢地は向き合いヒザを返すが、これが武田にローブローとなりややインターバルが取られる。
再開後、武田が組みつくが矢地が足の外掛けでテイクダウン。倒れ際、下にされた矢地だが腕十字を仕掛け、これはだが武田が体を回して掛けさせない。
3R、矢地は距離をあけて左ストレートと右フック。武田に組まれ押し込まれてもテイクダウンを許さない。矢地は離れれば右ジャブと左ストレート、組まれてもテイクダウンをディフェンス。最後もスタンドで左ストレートと右フックを当てて終了する。
判定は3-0で矢地。勝利すると「国内3団体を統一した武田選手にしっかりした形で勝ててすごく嬉しいです」と喜び、「年末、サトシ王者にできれば挑戦したいと思ってます。時間あるのでもう少し技術上げてベルト獲ってみんなでお祭り騒ぎしたいと思ってます」とタイトル戦をアピールした。
▼この試合の動画
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