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【RIZIN】扇久保博正が大塚隆史の打撃にピンチも反撃し3-0で勝利「絶対に僕が優勝する」

2021/09/19（日）UP

扇久保博正が大塚隆史に序盤、打撃でピンチも反撃し3-0の快勝

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.30』
2021年9月19日（日）さいたまスーパーアリーナ

▼第8試合　RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント2回戦
RIZIN MMAトーナメントルール：5分 3R（61.0kg）
〇扇久保博正（34＝パラエストラ松戸/第6代修斗世界フライ級王者、第8代修斗世界フェザー級王者）
判定3-0
●大塚隆史（35＝T-GRIP TOKYO/元DEEPバンタム級&フェザー級王者、元WSOF GCバンタム級王者）

　扇久保は修斗でフライ＆バンタムの二階級制覇の実績を持ち、打撃、レスリング、寝技と全局面で高いレベルを持つオールラウンドファイター。トーナメント1回戦では右手の骨折がありながら春日井“寒天”たけしを降した。

　元DEEPバンタム級&フェザー級王者の大塚はDREAMやRIZINに参戦し活躍。前回のバンタム級トーナメントでは、獅庵を判定で破り、1回戦を突破した。

　1R、左インロー、左ミドルと蹴りで追う扇久保。さらにパンチをまとめていくが、大塚が右ストレートを決め、扇久保はフラつく。しかしここは組みついてダメージをリセットし、大塚をロープに追い込み左右フックを振るう。だが、ここも大塚が左フックをヒット。扇久保はラウンド最後、左ミドルで大塚を追う。

　2R、ローの蹴り合いから大塚が左フックをヒット。だが扇久保は組みついて、ここもダメージをリセットする。扇久保のカーフに対し、大塚はローとミドルで対抗する。

　3R、扇久保のローに大塚は足を流される。カーフも大塚に効かせる。右フックをクリーンヒットさせた扇久保だが、大塚はカウンターのタックルでテイクダウン。だが扇久保は立ち上がり、ヒザ＆右フック。ラウンド最後は打ち合いで大塚が左フックを当てて終える。

　判定は扇久保が3-0でものにし勝利。「このトーナメント絶対に僕が勝するので、僕に全ベットしてください」と優勝を約束した。

『RIZIN.30』9.19 試合結果速報

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