【K-1】篠原悠人、ベテラン・谷山俊樹から2度のダウンを奪い連敗から復活
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~』
2021年9月20日(月・祝) 神奈川・横浜アリーナ
▼第6試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
◯篠原悠人(日本/DURGA)
判定3-0 (30-25,30-26.30-27)※3Rに2度のダウンあり
●谷山俊樹(日本/谷山ジム)
谷山はWKA世界スーパー・ライト級王座、初代Bigbangスーパー・ライト級王者、ISKAインターコンチネンタル63kg王者など多くのタイトルを獲得しているベテランファイター。2017年2月以来、約4年7カ月ぶりのK-1本戦参戦となる。
対する篠原はKrushではスーパー・ライト級の王座を18年に獲得するなど活躍。その後は階級をライト級に落として、2020年6月にはKrushライト級タイトルマッチで王者ゴンナパーに挑むも、判定で敗れてKrush2階級制覇はならず。さらに昨年9月のK-1大阪大会では、元K-1スーパー・フェザー級&ライト級王者の卜部功也に、今年1月には西京佑馬にそれぞれ判定負けし3連敗、後が無い。
1R、ゴング後、いきなり篠原が左右のフック。その後はロングフックやミドルで飛び込む谷山に、篠原がカウンターの右フック、左フックの単発を合わせる。谷山の気迫の入った攻勢が印象的。最後は篠原の左ストレートがヒット。
2R、またもゴング後、篠原が飛び込みボディフック。変わらず前蹴り、ミドルからのワンツーで入る谷山に篠原の左が入る。谷山の入りに、篠原の左右フックが入ってゆく。タイミングを掴んだか。ラスト30秒、前へ出続ける谷山の攻勢に、篠原のフック・アッパーがよく入る。
3R、谷山がパンチの数を増やし突っ込むも、篠原は落ち着いたステップで左右フックで迎撃。落ち着いた素振りも、カウンターのパンチ数が増える篠原。ついにラスト40秒、篠原の左フックが谷山を捉える。崩れ落ちる谷山をヒザで追撃しダウンを奪う篠原。
立ち上がった谷山はクリンチで凌ぐも、篠原は振り払い右フックをクリーンヒット。またも谷山は崩れる。懸命に立ち上がるもここでゴング。
判定は大差をつけた判定3-0。完勝で、篠原悠人が歴戦の谷山を破り、3連敗から再起した。
▶︎次ページは【動画】篠原が強烈な一撃!谷山が前のめりでダウン
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