【K-1】Krush女王・壽美が気迫のダンシングファイター・櫻井に打ち勝ち、連勝を6に伸ばす
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~』
2021年9月20日(月・祝) 神奈川・横浜アリーナ
▼第8試合/スーパーファイト/女子-53kg契約/3分3R・延長1R
◯壽美(日本/NEXT LEVEL渋谷)
判定3-0 ※三者とも30-28
●櫻井梨華子(日本/優弥道場)
壽美はサウスポーから繰り出される左ストレートを武器に20年11月でK-1世界王者・KANAに判定勝利。番狂わせを起こして、一気に注目の女子ファイターとなった。今年4月には、トーナメントを制して第5代Krush女子フライ級王座に輝いた。現在5連勝中と波に乗る。
対する櫻井は空手がベース。山本優弥率いる優弥道場に所属し、K-1アマチュアで輝かしい実績を残してプロデビューした。デビュー6戦目にして、K-1の大舞台での戦いに大抜粋された。元ダンサーで、過去はSMAPのバックダンサー経験も。入場ではキレのある見事なダンスを披露しリングインした。
1R、櫻井はステップを踏んでは前蹴り、パンチの手数で攻める櫻井。サウスポーでアップライトに構える壽美は左ストレート、左ミドルで迎え撃つ。壽美は時折左を当てるも深追いはしない。
2R、ギアを上げたか、壽美はパンチ連打で前に出ると、櫻井は一時防戦一方に。しのいだ櫻井が右周りにサークリングしながら攻めるも、またも壽美の左ストレートを貰う。
ラスト1分、またも壽美の連打攻撃に櫻井は対応できず。壽美の左にグラつく櫻井。ラストは櫻井もストレートで打ち合う。
3R、後がなく、突っ込んできた櫻井にまたも壽美が左ストレートのカウンター。互いに吠えるような表情で打ち合う両者。櫻井は打たれながらも壽美を追いかける場面も見せるが、ロープに追い詰められパンチを貰う場面が目立つ。
ラスト30秒、最後まで気持ちの切れない櫻井のラッシュに、左を合わせながら打ち合う壽美。
判定は三者ともに30-28で壽美が完勝。連勝を6に伸ばした。
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