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【RISE】酒井柚樹、技術で上回るもKING TSUBASAの迫力ファイトでドロー

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2021/09/23(木)UP

酒井とTSUBASAは1-1のドローとなった

RISEクリエーション
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』
2021年9月23日(木・祝) 神奈川・ぴあアリーナMM

▼第3試合 フライ級(-51.5kg)3分3R
△酒井柚樹(TEAM TEPPEN)
判定ドロー(1-1) ※30-29、29-30、29-29
△KING TSUBASA(ROYAL KINGS/KOSスーパーフライ級5位)

 酒井は那須川天心と同門のTEAM TEPPENに所属し、ムエタイをバックボーンに持つファイター。片島聡志、鳩と他団体王者格を相手にドロー後、今年5月にKNOCK OUTトップファイターの濱田巧に判定負けしている。対するTSUBASAは、ホーストカップなどで活躍する関西の実力者。

右のパンチを打つTSUBASA

 1R、ステップを使い右へサークリング、ジャブやボディからロー、ハイなどコンビネーションで攻める酒井。TSUBASAは前後のステップから、踏み込んだパンチ連打で攻める。このRは互いに様子見気味。

 2R、酒井が若干間合いを詰め、フック・アッパーでのパンチコンビネーションのヒットアンドアウェイ。さらにカーフキックまで。TSUBASAは、即座に踏み込んでの大振りの右ロングフックを放つが、見切られる。出入りの上手さと手数で酒井のラウンドか。

右ローを蹴る酒井

 3R、酒井がカーフ気味の右ローを連打。構わずオーバーハンドをブン回し突っ込むTSUBASA。しかし大振りのTSUBASAに酒井のボディがヒットする。
 TSUBASAは左右フックで突っ込むが、酒井のジャブ、カウンターに阻まれる。最後で、ノーガード気味の勢いで突っ込み振り回し、倒しに行くTSUBASAだが、酒井はボディワーク、クリンチで逃れた。

 判定は酒井、TSUBASAにそれぞれ1者ずつ、29-29ドローが一人で痛み分け。ドロー結果となった。酒井はまたも勝ち切れず再起はお預けとなった。

※全試合結果はこちら

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