【ONE】猿田洋祐が3度目の決着戦で衝撃の初回KO負け、ストロー級王者パシオがV3
ONE Championship
『ONE: REVOLUTION』
9月24日(金)シンガポール・インドアスタジアム
▼ストロー級世界タイトルマッチ
ジョシュア・パシオ(フィリピン/王者)|
TKO 1R3分38秒 ※パンチ連打
猿田洋祐(日本/挑戦者)
※王者パシオが3度目の防衛に成功
ストロー級タイトルマッチは1勝1敗のラバーマッチ。
猿田は器械体操で培ったバランスと身体能力を活かし修斗で活躍。18年からONEに参戦すると2戦目となる19年1月に王者パシオに挑戦し、判定勝利で世界王座を獲得したが、3ヶ月後のダイレクトリマッチでKO負け。しかしそこから19年10月のONE両国大会でパンクラス王者の北方大地にKO勝利、昨年9月のRoad to ONEで元ONE世界王者の内藤のび太を判定で下し、3度目となるタイトルマッチの機会を掴んだ。
パシオはウーシュー(武術太極拳)やムエタイをベースとするファイター。フィリピンの名門ジム「チーム・ラカイ」で腕を磨き、2018年9月にかつて一度敗れた内藤のび太を破りONE世界ストロー級王座を戴冠。2019年1月に猿田洋祐に2-1の惜敗で破れ陥落したが、同年4月のダイレクトリマッチではKO勝利し王座奪還し、現在2度の防衛に成功している。
1R、グローブタッチ後すぐに詰めていく猿田。パシオはワンツーからハイキック。それでも猿田は近い距離で戦う。猿田がロー、パシオがそれを掴んでストレートを放つと猿田はバランスを崩して転ぶ。猿田はじっくりと見ながら思い切ってワンツー。すると猿田のローを掴んでパシオがまたも右ストレート!
これで猿田がダウンすると、パシオは立とうとする猿田を追っていって左フック。ふらつきながら立つ猿田に連打を浴びせると、猿田は座り込むような体勢のままパンチを浴び続ける。レフリーが割って入り、衝撃的なKOでパシオが3度目の戦いを制した。
▶︎次ページは【動画】猿田が衝撃TKO負けシーン、ダウンからパシオの怒涛のパンチラッシュ被弾
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