【ONE】ダビット・キリアが元K-1王者ケールに初回TKO勝利、3度のダウンを奪い、準決勝進出
ONE Championship
『ONE: FIRST STRIKE』
10月15日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼キックボクシング フェザー級ワールドグランプリ
●エンリコ・ケール(ドイツ)
TKO 1R2分50秒 ※右フック
〇ダビット・キリア(ジョージア)
現役の警察官でもあるというドイツ人ファイター・ケール。2014年のK-1WORLD MAX決勝でブアカーオを試合放棄に追い込んで優勝すると、その後は中国の武風林などに参戦。19年からONEに戦いの舞台を移すとこれまで4勝1敗、現在3連勝中と好調。前戦ではチンギス・アラゾフを判定で破っている。
対するキリアは、12年にGLORYで行われた世界ミドル級スラムトーナメントに出場したが、準決勝で今回対戦するペトロシアンに判定負けを喫している。しかし、その後は14年3月にはGLORY世界ライト級王座を獲得、19年にはクンルンファイトの世界トーナメント制覇などの輝かしい実績を残している。
1R、すぐにケールのインローがローブローとなってしまい中断。再開すると互いにガードを固めながら頭を突き合わせるような近距離の戦い。ケールがパンチのコンビネーションからロー。キリアは左ボディを返すが手数ではケールが圧倒。
するとキリアは一旦離れると右のロングフック。これが効いてケールが下がると詰めるキリアは右ストレートでダウンを奪う。
組んで行くケールだがキリアはそのまま強引に左フック。これがテンプルを捕えケールが2度目のダウン。
何とか立つケール、しかし完全に効いておりフラついている。すぐに詰めたキリアが右フックを当てるとケールはもつれるように前方へダウン。レフリーがストップし、キリアがグランプリ準決勝へと進んだ。
▶︎次ページは【動画】キリアが豪腕フックでケールをなぎ倒すシーン
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