【ベラトール】元RIZIN戦士アルブレックソンがダウンを奪って4連勝、トルクメニスタン強豪ヤグシムラドフを破る
Bellator MMA
『BELLATOR 268』
10月17日(日・日本時間)米国アリゾナ州フェニックス
▼ライトヘビー級
〇カール・アルブレックソン(スウェーデン)
判定3-0 ※三者とも29-28
●ドブルドジャン・ヤグシムラドフ(トルクメニスタン)
RIZINのリングでも活躍したアルブレックソンはキャッチレスリングをベースとしながらも12勝のうち6TKO・3一本と打撃でも寝技でもフィニッシュできる力を持ち、現在3連勝中。
対するヤグシムラドフはトルクメニスタン出身のファイターで戦績は18勝6敗1分。ベラトールデビューとなった前戦ではコーリー・アンダーソンにTKOで敗れているがそれまでは8連勝していた。
1R、インローから入るアルブレックソンは、ヤグシムラドフのフックをくぐって組み付きケージに押し込む。細かくヒザを入れるアルブレックソンだがヤグシムラドフも体を入れ替えて逆にケージへ押し込む。離れて再びスタンドとなるがアルブレックソンはまたタックル。しかしヤグシムラドフもケージ際で脇を差し返しテイクダウンを許さず。ラウンド終盤はスタンドとなり、互いにジャブが当たる。
2R、ジャブとローで組み立てるアルブレックソン。ヤグシムラドフもローを返すが打ち合いからアルブレックソンの右フックが入りヤグシムラドフがダウン。パウンドを連打するアルブレックソンにヤグシムラドフは組み付いて何とかしのぐ。
ハーフガードからしっかりと押さえ込んでエルボーを落としていくアルブレックソン。しかしヤグシムラドフはアルブレックソンがマウントに来たタイミングで跳ね上げると外から脚を掛けヒールフック。
アルブレックソンが回転して逃げた隙に立ち上がり飛びヒザを見舞う。それを掴んでテイクダウンするアルブレックソン、しかしヤグシムラドフは同じパターンでマウントから跳ね上げてヒールフックに行くと上を取り返し、立ったアルブレックソンをバックから豪快に持ち上げ叩きつける。
3R、ワンツーで前に出るのはアルブレックソン。強いローを飛ばす。しかしヤグシムラドフも組み付くとバックに回り、離れ際に左ハイキック。互いに左右のパンチを振り合うとアルブレックソンがタックルからテイクダウン。すぐにマウントへ移行しパウンドを落とす。
ヤグシムラドフはやはり跳ね上げて隙間を作り脱出し立ち上がる。思い切りパンチを振るヤグシムラドフ、アッパーから左フックのコンビネーションをヒットさせるがアルブレックソンはタックルからテイクダウン。
最後はスタンドとなりヤグシムラドフがバックスピンキックを出したところで終了。判定は3-0でアルブレックソン。タフな試合を制して連勝を4に伸ばした。
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