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【ベラトール】コラレスが左フックでダウンを奪い判定勝利、パルブチェンコのテイクダウンを許さず

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2021/10/17(日)UP

Bellator MMA
『BELLATOR 268』
1017日(日・日本時間)米国アリゾナ州フェニックス

▼フェザー級フィーチャーファイト
〇ヘンリー・コラレス(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ヴラディスラフ・パルブチェンコ(ウクライナ)

 コラレスは18勝のうち7TKO・6一本と高いフィニッシュ率を誇るファイターで、19年1月にはベラトール期待の新星アーロン・ピコをKOした他、これまでフアン・アーチュレッタやダリオン・コールドウェルといったチャンピオン経験者ともしのぎを削ってきた。

 対するパルブチェンコは16勝2敗の戦績を持ち、今年8月にベラトールデビューも判定負け。2か月足らずの短いスパンで戦いへ挑む。

 1R、コラレスのローにいきなりタックルはパルブチェンコ。尻餅から立つコラレスのバックに回り片足タックルも仕掛けるがコラレスは上手く防ぐ。スタンドになるとクリンチからコラレスのフックがヒット。パルブチェンコはテイクダウンを仕掛けるが、またも防がれる。ジャブ、右フックを当てコラレスがスタンドをコントロールする。

 2R、ケージの中央を取るのはコラレス。パルブチェンコはステップを踏みながらパンチから組み付くがコラレスは両手で押して突き放す。ボディやフックも混ぜるコラレスにパルブチェンコはパンチから何度も組みに行くがテイクダウンには至らず。

 3R、互いに近距離でパンチの交換。ジャブを突いてから右のコラレスにパルブチェンコもフックを当てる。しかしまたも打ち合いになるとコラレスが左フックを当てダウンを奪う。下から抱きつくようにしてしのぐパルブチェンコはすぐに立つと再びパンチで前に出る。しかしコラレスが再び左フックやワンツーを当て、カーフキックも効かせる。
 パルブチェンコも何とか打ち返すがペースはコラレス。攻勢のまま試合を終えた。判定は30でコラレス。パルブチェンコのテイクダウンをしのぎスタンドを支配して勝利を掴んだ。

 

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