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【RISE】平野凌我、カーフキックでSBからの刺客・手塚翔太をKO!「RISEの強さを見せられた」

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2021/10/22(金)UP

平野がハイキックと、最後はカーフキックでダウンを奪いSBからの刺客・手塚にKO勝利した

RISEクリエーション
『RISE 152』

2021年10月22日(金)東京・後楽園ホール

▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
●手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級1位)
KO 2R 1分52秒 ※右カーフキック
◯平野凌我(MTS/フェザー級9位)

バックブローを放つ手塚

 手塚は18年3月にプロデビューし、2年後の20年には笠原友希とのSB日本フェザー級王座決定戦に挑んだが惜敗。その後ガオパヤック、井上竜太を相手に連勝して、今回はRISEのリングに殴り込みをかける。戦績は8勝(2KO)6敗1無効試合。

 対する平野は、真っ向勝負の強打を武器に、英雄伝説アジアトーナメント3位に輝いたことのあるファイター。RISEのベルトをただひたすらに追いかけ続け、今年7月にはYU-YAを相手に初回失神KO勝利で絶大なインパクトを残している。

ハイキックでダウンを奪う平野

 1R、両者とも右のカーフキックを強打。手塚は左フックを放ち、サウスポーへスイッチを見せる。終盤、ワンツー、フックと攻める手塚に、平野が華麗な右ハイキックで最初のダウンを奪う。

 2R、手塚が左ジャブから前に出ていく。すると、平野が右カーフキックをヒットさせると手塚が後方に倒れてダウン。かなり効いている様子だ。

カーフキックがヒットする瞬間!パンチのカウンターで蹴っている

 立ち上がった手塚は顔面前蹴り、バックブローで応戦。ところが、ダメージの蓄積が大きい手塚の前足に、平野が再び右のカーフキック。手塚がダウンし、レフェリーが試合を止めた。

 他団体の上位ランカーに圧巻の勝利を収めた平野は「どうですか、RISEの強さ見せられたでしょ」と会場に駆けつけたファンに向かってコメント。RISEの伊藤代表には、工藤政英の持つRISEフェザー級への王座挑戦をアピールした。

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