【RISE】良星、拓也とのハイスピードバトルを制す!華麗なハイキックでダウン奪取
RISEクリエーション
『RISE 152』
2021年10月22日(金)東京・後楽園ホール
▼第4試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇良星(FIGHT CLUB 428/Team Bull/同級2位)
判定3-0 ※30-27×2、30-26
●拓也(蹴空ジム/バンタム級4位)
良星はスピードを活かしたアグレッシブなスタイルで会場を沸かせ、RISEバンタム級のトップ戦線で活躍する選手。昨年9月にRIZINにも参戦しWKBA世界バンタム級王者の江幡睦に2度のダウンを奪われ判定負け。今年2月に内藤啓人を下し再起を果たすも、今年7月には知花デビットと対戦して延長判定1-2の僅差で惜しくも敗れた。この試合で再起をかける。
対する拓也は2016年RISING ROOKIES CUPバンタム級優勝の実績を持ち、RISEの舞台に定期参戦。強烈な左ボディフックを武器に、17年6月から6連勝を飾った。20年の11月には長身から繰り出されるストレートが武器の拳剛に1R KO負け、それ以来のRISE参戦となる。
1R、良星がスピード感のある右カーフキック、左フックで攻めていく。拓也も右ローを蹴り返し、右ストレートを繰り出す。良星は左ジャブを使いながら、ステップで動き回る。ワンツーを打ち込み、左ボディフックを叩き込む良星。拓也は左フックのカウンター。両者スピード感のあるフックを繰り出す。
2R、右フックを見舞う良星が、強烈な右ハイキックをヒットさせて最初のダウンを奪う。右カーフキック、右ハイキック、ヒザ蹴りと蹴り分ける良星。拓也はダメージを感じさせながらも、耐えて右ストレート。サウスポーにスイッチを見せる良星が、プッシュして左ボディフック。良星のラウンドとなった。
3R、ガードを上げて圧力をかける良星が左アッパー、卓也は左フックからの右ロー。2Rにダウンを喫した拓也だが、果敢にパンチで応戦する。だが右ストレート、左フック、ハイキックなど、スピード感のある技で良星が手数で勝る。残り1分、良星がバックスピンキック、右ハイキックを繰り出す。最後は左右のフックで打ち合いで終了のゴング。
ジャッジは3者との良星を支持。良星がハイスピードバトルを制した。
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