【DEEP】北岡悟が壮絶KO負け、ボンサイ柔術・鈴木琢仁の“カウンター膝蹴り”に散る
DEEP事務局
『DEEP 104 IMPACT ~20th Anniversary~』
2021年10月23日(土)東京・後楽園ホール
▼第6試合 DEEPライト級 5分3R
●北岡悟(パンクラスイズム横浜)
KO 3R 27秒 ※ヒザ蹴り
〇鈴木琢仁(Bonsai Jiu-Jitsu)
北岡は2009年に五味隆典から一本勝ちで初代戦極ライト級王座を、また2013年4月にはDEEPライト級王座を獲得し4度の防衛に成功するなど輝かしい戦績を誇る国内ライト級のトップファイター。しかし18年大晦日の川尻達也戦での判定勝利以来、白星を上げられていない。現在一つのドローを挟んで4連敗しており、前戦は今年2月のDEEPで大原樹里に1R TKO負けを喫している。
対する鈴木はホベルト・サトシ・ソウザやクレベル・コイケが属するボンサイ柔術のファイターで、寝技だけでなく打撃も併せ持つファイター。デビュー後5連勝し17年には現DEEP王者である牛久絢太郎に勝利を収めている。
1R、北岡はサウスポーでジリジリと歩を進める。これに対し鈴木はステップを踏みローを入れるが、北岡がタックルで組みつきリフトしてテイクダウン。北岡は足を抜いてパスを進め、反応してきた鈴木にギロチンを仕掛ける。だがここは鈴木が反転して上を取り、そこから立ち上がる。
北岡は正面から足を上げて飛びつき再びギロチンを狙う。鈴木が体を動かし外しに来ても、北岡は首に巻いた腕を離さない。北岡が右腕を鈴木の首に巻いた状態で1Rを終える。
2R、鈴木はステップを踏みそこからハイキックを放ったが、北岡はこれをブロックし胸を合わせて組みつく。鈴木に振りほどかれても北岡は前に出て左ストレートをヒット。だが鈴木もテンカオで反撃する。北岡はタックルで懐に入り鈴木を押し倒す。そこから片足を抜き、ハーフで鈴木を抑え込む。これを鈴木が逃れようとしてきたところで北岡はギロチンでとらえ、2Rを終える。
3R、鈴木はヒザのフェイントから右ストレートをヒット。北岡はタックルに行くが、鈴木はそこにカウンターのヒザを突き上げヒット。北岡はゆっくり後方に崩れ、鈴木がパウンドで向かうとレフェリーが試合をストップした。
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