【RIZIN】吉成名高と同門・奥脇竜哉がRIZINデビュー勝利、老沼隆斗を判定で下す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.31』
2021年10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMM
▼第1試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R ※肘あり(51.0kg)
〇奥脇竜哉(エイワスポーツジム)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-29
●老沼隆斗(STRUGGLE)
奥脇は吉成名高と同じエイワスポーツジムに所属し、ラジャダムナンスタジアムで日本人8人目となる王座を獲得した(ミニフライ級)。
対する老沼は空手をベースとし、ハイキック・後ろ回し蹴りなど華麗にして威力ある蹴りを得意とする元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者。ともにRIZIN初参戦で、RIZINキック部門を盛り上げる存在となれるか期待される。
1R、オーソドックスの両者はロー、ミドルと蹴り合いを展開。前に来ようとする老沼を奥脇のタイミングよい右ミドルがとらえる。奥脇はカウンターの左フックを決め、続いてハイキックも繰り出す。これに老沼が出てきても奥脇はパンチで迎撃。老沼は最後に後ろ回し蹴りを繰り出すも浅いヒットとなる。
2R、老沼がローを連続で当てるが、奥脇は自分の脚を叩きもっと蹴ってこいとばかりに挑発する。奥脇はミドルキックで対抗。老沼はカーフキックも当てていく。接近戦を狙う奥脇だが、老沼も組み負けない。奥脇はスーパーマンパンチはブロックされるが、左ボディフックで老沼をとらえる。
3Rも老沼は前に出てローを当てる。奥脇はこの老沼の頭を引き下げ顔にヒザを当て、ここでも左ボディフック。老沼はこのラウンドも右カーフキックを続けて当てる。奥脇はこのラウンドも接近戦も狙い前へ出てのヒジ。右ハイ、ヒジと老沼のブロックに阻まれた奥脇だが右ストレートをクリーンヒット。ラウンド最後も老沼の蹴りに奥脇がカウンターのストレートとフックを当てて終了する。
判定は30-28、29-29、30-29の2-0で奥脇。老沼のローを浴びたが振り切り勝利した。
▶︎次ページは【動画】奥脇の驚異の“マトリックス”ディフェンス!
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