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【RIZIN】“41歳プロレスラー”中村大介が必殺アームバーで一本勝ち！

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2021/10/24（日）UP

一本勝ちを決めた中村（後）©️RIZIN

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.31』
2021年10月24日（日）神奈川・ぴあアリーナMM

▼第6試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）
〇中村大介（夕月堂本舗）
一本　1R 2分16秒　※アームバー
●新居すぐる（ポテンシャル）

ローを放つ中村©️RIZIN

　中村は51戦のキャリアを持つ大ベテランで、常に攻め続ける回転体のような寝技と、得意技の腕十字が特徴。国内ライト級トップクラスで活躍して所英男や郷野聡寛に勝利を収め、12年にはプロ10年目にしてDEEPライト級王座を獲得した。
　16年以降MMAのリングを離れていたが20年9月に復帰。今回タイトルマッチに挑むDEEP王者牛久絢太郎とは2回対戦し、今年2月にはヒザでKO勝利するも7月の再戦では判定負けと1勝1敗。

パンチを放つ新居©️RIZIN

　対する新居はアームロックを得意技とするファイター。これまでパンクラスを始めDEEP、GLADIATORに参戦してきたほか、ハワイで開催されたX-1 World Eventsでは8人によるワンナイトトーナメントで優勝。クラブのセキュリティとしての顔も持ち、SNSではクラブに関する動画を投稿し人気となっている。

【動画】中村大介がアームバーで極めた瞬間

　1R、左のローから入る中村は左右のストレートを連打。新居は右のオーバーハンドを振り回して前へ出る。中村はガードをだらりと下げた姿勢から左ロー、そして前に出てくる新居のパンチに右のカウンターを合わせると新居のヒザがガクンと落ちる。

得意の腕十字を極めた中村©️RIZIN

　何とか片手で中村の足にしがみつく新居、中村は脚を掴まれた体制のまま、背中越しに新居のもう片方の手をアームロックの形に取る。新居はレスリングの飛行機投げのような形で中村を担いで落とすが、中村は落ちながらも腕十字へ変化、逃げる新居を表に返して万全の体勢に。新居も粘るが中村がクラッチを切るとタップアウト。打撃、寝技両面で強さを見せた中村が、最後は必殺の腕十字（アームバー）を極め切った。

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