【RIZIN】“筋肉モンスター”アキラが阿部大治に一本勝ち!かつての師匠・五味隆典に大晦日で対戦要求
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.31』
2021年10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMM
▼第7試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
●阿部大治(HMC)
一本 2R 4分34秒 ※ノースサウスチョーク
〇アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)
ともにRIZIN初参戦。柔道出身の阿部は、しかし14年に初のプロ王座をキックのJ-NETWORKで獲得し、その後17年にパンクラスでウェルター級王者となる。UFCとONEでは結果を残すことができなかったが昨年からDEEPに参戦して連勝を遂げ、今年2月にDEEPウェルター級の暫定王者となった。
アキラは五味隆典の一番弟子としてデビューし、修斗の後にパンクラスで活躍。ここ2戦は元パンクラス王者の田村一聖、元修斗王者の松本光史と実力者に連続KO勝ちを上げている。石渡伸太郎のYouTubeにも「腹パン最強の男」として度々出演している。
1R、アキラは前に出て圧力を掛け、右フックをヒット。阿部はこれで左目じりから出血、ドクターチェックが実施される。再開となり、アキラは頭を振りながら左右フックを放ち、組みついて阿部をテイクダウン。だが阿部は大きな攻勢を作らせず立ち上がる。
スタンドの打ち合いに戻り、アキラのボディ打ちの直後に阿部が右フックで打ち抜きアキラはダウン。片足タックルで組みつき、そこから立ち上がったアキラだが右目周辺から出血が見られる。
1Rに見られた阿部のロープを掴む行為に警告が与えられる。
2R、距離を取ろうとする阿部にアキラがジャブからのタックルでテイクダウン。アキラは阿部をグラウンドから逃がさずパスガードし、肩固めの形でマウントポジションに。そしてサイドポジションに変わると上四方固めへ移行し、ノースサウスチョークを極め、阿部をタップさせて勝利した。
マイクを渡されやや困った様子のアキラは「応援して頂いてありがとうございます。初めまして。この大舞台、KOダメです、失神じゃなきゃ」と師匠であり阿部のセコンドについた五味の名言を引用し、「年末男の五味さん、師匠、もしよかったら年末どうでしょうか。お願いします」とまさかの対戦要求をしてリングを降りた。
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