【UFC】42歳テイシェイラが一本勝ちで悲願の王者に! 王者ブラホビッチをチョークで下す
WME-IMG
『UFC267』
2021年10月31日(日・日本時間)アラブ首長国連邦・アブダビ/エティハド・アリーナ
▼ライトヘビー級タイトルマッチ
●ヤン・ブラホビッチ(ポーランド/王者)
一本 2R 3分2秒 ※リアネイキッド・チョーク
〇グローバー・テイシェイラ(ブラジル/挑戦者)
※テイシェイラが新王者に
【動画&フォト】テイシェイラがバックチョークで一本勝ちする瞬間
ブラホビッチは昨年9月の同級王座決定戦で、ドミニク・レイエスをTKOで下し、王座戴冠。今年3月の初防衛戦では、2階級制覇を狙う20戦無敗のミドル級王者イスラエル・アデサニヤと対戦し、フルマークに近い判定3-0で快勝した。
対するテイシェイラは修斗南米大陸ヘビー級王者の実績を持ち、2002年デビューのベテラン。オールラウンダーながら破壊力ある打撃が強みの選手。昨年5月にアンソニー・スミスをTKO、同年11月にチアゴ・サントスから一本勝ちを奪うなど現在5連勝と波に乗っている。テイシェイラは14年4月に同王座に挑戦したが、ジョン・ジョーンズに判定負けを喫し王座獲得に失敗。7年越しに再び王座挑戦が実現した。
1R、いきなりカーフキックはブラホビッチ、テイシェイラはジャブを突くとワンツーフックを見せてからタックル。リフトしてテイクダウンに成功する。ブラホビッチはクローズドガードを組んで下からパンチやヒジを打つ。ガードの中からパウンド、ヒジを落とすテイシェイラ。時折両手でブラホビッチの首を抱えネッククランクも狙う。ブラホビッチは下から腕を抱えて防御する。
2R、ブラホビッチのジャブにタックルに行くテイシェイラだがブラホビッチは受け止めてテイクダウンを許さない。
ケージ際でアッパーを出すブラホビッチ、そこへテイシェイラの左フックがヒット。ぐらついて下がるブラホビッチだが、アッパーを打ち返す。テイシェイラはここで片足タックルでテイクダウンに成功するとマウントからバックを奪取。そしてブラホビッチの体を伸ばすと、すかさずバックチョーク! ブラホビッチはタップし試合終了。42歳のテイシェイラが2014年のジョン・ジョーンズ戦以来2度目の挑戦にして念願のベルトを手に入れた。
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