【UFC】コロナ感染から完全復活の超新星・チマエフ、中国強豪ジンリャンに” 失神チョーク”で10連勝
WME-IMG
『UFC267』
2021年10月31日(日・日本時間)アラブ首長国連邦・アブダビ/エティハド・アリーナ
▼ウェルター級マッチ
●リー・ジンリャン(中国)
一本 1R 3分16秒 ※リアネイキッド・チョーク
〇カムザット・チマエフ(スウェーデン)
中国、新疆ウイグル自治区出身のジンリャンは散打とレスリングをベースとするファイターであり、ブラジリアン柔術でも茶帯を巻く。過去には中村K太郎、阿部大治と日本人ファイターともUFCの舞台で対戦しており、中村には敗れたが、阿部には判定で勝利している。
チマエフはこれまで9戦全勝で全てフィニッシュ勝利というパーフェクトレコードを誇っており、UFCでも参戦以来3連勝。タイトル戦線へ絡んでいくことが期待されていたが、今年1月、新型コロナに感染。後遺症もあり一時は引退宣言もしたが、今回の試合で戦線復帰。2020年9月以来、約1年ぶりの試合となる。
1R、ジンリャンのパンチをくぐっていきなりタックルはチマエフ。逃げるジンリャンのバックへ着くとリフトしてテイクダウン。亀になるジンリャンを立たせないようにコントロールしながらパウンドを当てるチマエフ。両足をフックして完全にバックに付くと再びパウンド連打。
ジンリャンは防戦一方となり止められてもおかしくない状態の中、チマエフはバックチョーク。ジンリャンは何とか防ぐがチマエフは腕を左右切り替えてもう一度チョーク。今度は極まりジンリャンは失神。何もさせない完全勝利と言える内容で、チマエフが復帰戦を飾ると共に無敗記録を伸ばした。
▶︎次ページは【動画】コロナから完全復活のチマエフ!怒涛のパウンドから失神チョーク!
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