【VTJ】西川大和が被弾上等の1R一本勝ち、顔を腫らし「100点中0点」
VTJ実行委員会
『VTJ 2021』
2021年11月6日(土)東京・USEN STUDIO COAST
▼第4試合 70.3kg契約 5分3R
◯西川大和(西川道場)
TKO 1R ※リアネイキッドチョーク
●菅原和政(マスタージャパン福岡)
西川はキックとMMAの二刀流で活躍する18歳の新星。今年5月に元環太平洋ライト級王者の大尊伸光に一本勝ち、9月には世界ライト級チャンピオンシップで王者・川名TENCHO雄生に挑戦しTKO勝利。18歳で戴冠し、修斗史上最年少世界王者となった。
対戦相手は当初、北米の世界王者が西川に用意されていたが、来日直前に対戦相手が新型コロナウイルスに感染していることが判明。
代打に手を上げた菅原は、修斗元世界王者の弘中邦佳が主宰するマスタージャパン福岡に所属する実力者。10月の『HEAT49』では敗れたものの、タイトル戦経験のある実力者の岡野裕城と判定にもつれ込む激闘を交わすなど、評価を上げている。
1R、互いにサウスポーの両者、いきなり激しい打撃戦からスタート。パンチ、ローで積極的に攻める菅原に、西川はさばきながら詰めるも左ストレートを被弾。
しかし西川は構わず、今成ロールを思わせるローリングで、菅原の右脚に絡みつく。さらに飛びついた西川だが、菅原は足を抜きパウンドを落とす。
スタンドに戻ると、またも西川は組み付きケージ際へ。右脚を離さない西川に、菅原は細かい鉄槌やヒジ。
西川が投げては、背後から飛びつきバックを取る。さらによじ登り首を腕へ。鼻から出血する西川だが、後ろからのパンチから、バックチョークを決める。背後へ倒れた菅原がタップし、西川が1R一本勝ちを決めた。
西川は、右目が開かないほど腫れ、鼻からも出血。マイクで「言い訳になってしまうんですけど、ほぼ1週間前のオファーといってもおかしくはなかったんで、どこかは負傷するんだろうなと思って試合しました。緊急オファーでも、普段から色んな穴埋めをもっとしていかなければならないのかなと思っています。今回の試合は勝ちましたけど、100点中、0点といってもおかしくないかなと思います」と一本勝ちながら反省の弁を述べた。
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