【VTJ】無敗の修斗世界王者・平良達郎が1R一本勝ち、連勝を10に伸ばし「UFCでベルト獲る」
VTJ実行委員会
『VTJ 2021』
2021年11月6日(土)東京・USEN STUDIO COAST
▼第6試合 58.5kg契約 5分3R
◯平良達郎(Theパラエストラ沖縄)
一本 1R 1分15秒 ※リアネイキッドチョーク
●アルフレド・ムアイアド(チリ/BLACKHOUSE SANTIAGO)
平良は元世界王者“修斗ジャンキー”松根良太が手塩にかけて育てた超新星。デビュー以来9連勝のパーフェクトレコードで、9勝のうちKOが3、一本が4と高い決着率を誇る。“スーパーノヴァ”の異名を持ち、今年7月に無敗のまま修斗世界フライ級王座を獲得した。現在21歳。
対するムアイアドは「Mono Con Navaja(カミソリ猿)」の異名を持ち、チリで開催されているMMAプロモーション「LFN(Live Fight Night)」を主戦場に同団体のエースとして活躍。ムエタイ技術をベースに80%を超える高いKO率を誇り、デビューから8戦で同団体のフライ級王者に輝いた。
1R、両者オーソドックス。平良は軽やかなステップでサークリング気味にムアイアドの周りを周ると、右カーフキック一閃。ムアイアドがバランスを崩す。
平良はムアイアドの打撃にも落ち着いてブロックし、さらにもう一発右カーフを入れると、ムアイアドがグラウンドに一瞬手をつくほどよろける。
平良が右ミドルを放つと、ムアイアドはすかさずキャッチするが、平良が放す。さらに平良が右カーフを放つが、ムアイアドも左右の大振りフック。カーフを蹴り続ける平良だが、ムアイアドもスネを外に向け対応し始める。
次第に平良がプレッシャーをかけ、ムアイアドが周る展開に。
ムアイアドが左ハイキックも平良はガード。対抗するように平良も右ハイキックを放つと、戻しざまに右ストレートを畳み掛ける。ヒットしヒザを落としムアイアド。すかさず平良がフックで襲いかかると、そのまま潰しバックへ。即座にチョークを決めると、ムアイアドがタップした。
期待に違わず、1R TKO勝利した平良はマイクで「自分はフライ級で、UFCでベルト獲ることを目指してます。修斗のベルト巻くことだけを考えて、ベルトを巻けて、本気で格闘技を仕事にしようと思ってます。これからももっともっと強くなって、絶対日本を代表して、たくさん強い外国人をUFCに行って倒すんで、よろしくお願いします」と改めてUFC行きを熱望、活躍を誓った。
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