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【RISE】中野椋太がKO勝利、蛇鬼将矢との壮絶殴り合いを制す

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2021/11/14（日）UP

中野（右）と蛇鬼（左）が壮絶な殴り合いを展開した

RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.2』
2021年11月14日（日）丸善インテックアリーナ大阪

▼第7試合　ウェルター級（-67.5kg）　3分3R延長1R
○中野椋太（誠至会/同級4位、WBCムエタイ日本ウェルター級王者）
KO　2R 2分56秒　※パンチ連打
●蛇鬼将矢（テツジム/NKBウェルター級王者）

鬼気迫る表情でパンチをヒットさせる中野（右）

　中野は2018年に行われた「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、応募総数16293人の中から第1次審査（BEST1000）を勝ち抜き、第2次審査（BEST100）まで残った。今年7月にはWBCムエタイ日本ウェルター級王座を獲得。昨年11月大阪大会以来のRISE参戦となる。

　対する蛇鬼はRISE初参戦で、地下格闘技出身のキックボクサー。昨年10月にNKBウェルター級王座を獲得している。

中野の右ストレートで蛇鬼がダウンの瞬間

　試合は2R、中野の左フックがヒット、効いているはずの蛇鬼だが、下がらず、逆に右フックで中野をぐらつかせる。お互い効いているはずだが、両者、下がることなく真っ向勝負でパンチを振り続ける。
　R残り20秒、中野が左フックから右ストレート！ダウンした蛇鬼は立ち上がったが、中野が蛇鬼をロープ側に押し込み、猛然とラッシュ！レフェリーが試合を止め、中野が壮絶な殴り合いを制した。