【RISE】憂也がねぎ魔神をタコ殴り勝利も、ねぎ魔神は脅威のタフネスでノーダウン
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.2』
2021年11月14日(日)丸善インテックアリーナ大阪
▼第8試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
◯憂也(魁塾/同級2位、第2代DEEP☆KICK -65kg王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム/同級9位)
憂也は第2代DEEP☆KICK -65kg王者で、右ストレートに破壊力を持ち、近年はKO勝利を連発。昨年12月には元WKBA世界スーパーウェルター王者・緑川創に判定勝利、翌年2月にはベイノアとの再戦で、1Rでボディブローによるスタンディングダウンを奪うなど健闘したが惜しくも敗れた。
対するねぎ魔神は、ねぎを片手に宣材写真に収まる変わり種だが実力は高く、今年6月のランキング査定試合に勝利しRISEミドル級9位の座を奪取。9月にRISEウェルター級王者・ベイノアと対戦すると、奇声を上げて笑いながら突進するファイトスタイルで乱戦。芸人でもあるベイノアのお株を奪うような、独特の存在感を印象づけた。
1R、憂也はインローとジャブで支配権を握る。前に出るねぎだが、憂也のローに崩される。後半には早くも独特の奇声を上げ攻めるねぎ。
ラスト30秒、憂也の右ハイキックがクリーンヒットしようやく体勢を崩すねぎ。憂也が猛連打も、ねぎは倒れず、前へ出る。
2R、突き進んでくるねぎに憂也がジャブを当て続ける。”ねぎストレート”を繰り出すねぎだが、ほぼかわされる。
ラスト1分、憂也がローからアッパーフックとまとめにかかる。しかし倒れないねぎの、顔やボディ、脚と全身が赤くなってゆく。攻撃は少ないものの突き進みつづけるねぎに、憂也も若干持て余し気味か。
3R、憂也の右フック、ボディがクリーンヒット、ラウンド始めからタコ殴り状態に。さらにバックブローとやりたい放題の憂也。ねぎは「ねぎねぎ!」とさけびながらストレートを出すも空を切る。
奇声を上げ打ってこいとジェスチャーするねぎだが、憂也はマイペースを崩さない。ラストは超接近戦で憂也のフック・ヒザが入りまくるが、ねぎは立ち続けた。
判定は三者とも30-27とフルマークで勝利したが、ねぎ魔神も一度も倒れずタフぶりを示した。憂也はマイクで「倒したかったんですけど、ねばって倒せなかったのは悔いがあるんですけど。僕はもっと強いんで、70kg戦線食い込めるように頑張ります」と、完勝も若干の悔しさをにじませた。
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