【RISE】海人が文句無しの完封勝利「相手がいない、世界と戦わせてください」と直訴
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.2』
2021年11月14日(日)丸善インテックアリーナ大阪
▼第10試合 ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
◯海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者)
判定3-0 ※三者とも30−26
●中島将志(新潟誠道館/同級6位)
海人はシュートボクシングのエースで、RISE3度目の参戦。前回は昨年10月ぴあアリーナMM大会で、緑川創に判定勝利している。地元の大阪で海人が試合をするのは15年10月での安保瑠輝也戦(海人の2R KO勝ち)以来、約6年ぶりだ。
対する中島は新空手出身で、17年にRISEミドル級新人王を獲得。前戦は今年8月『RISE EVOL.9』のメインイベントで、森興二に1R KO勝利した。今回は過去最大の強敵・海人に挑む。
1R、サウスポーに構えた海人は、オーソドックスの中島の前蹴り、ミドル、パンチをすべてさばき、強烈なフック連打を放つ。
1分過ぎ、中島の左前蹴りを一瞬掴んだ海人が、中島の空いた腹に左ボディをクリーンヒット。片足状態のせいもあるか、尻もちをついた中島。即座に立ち上がるが、ダウンが宣告される。
ダメージのなさそうな中島は連打で攻めるが、海人は右ハイキック、右ストレートを中島の顔面へ叩き込む。
2R、オーソドックス、サウスポーと構えを変える海人は、左右のミドル、ハイ。中島のパンチをガードしては、海人はスピードあるボディブロー、ヒザとクリーンヒットさせる。中島も被弾しながらも前へ出て、右ストレートを狙ってゆく。
3R、ポイントで差をつけられている中島が、意を決したようにストレート、ミドルで攻める。
残り1分、ついに中島の右ストレートが海人にクリーンヒット。ここでようやく海人もジャブ、ヒザで前へ出始めるが、もらっても攻撃をやめない中島。
さらに海人のワンツー、左右フックがヒットするも、前へ出て右ストレートを放ち続ける中島。ラストは海人がラッシュをかけたが、最後まで中島もパンチを振り続けた。
判定は三者ともに30-26、海人がタフな相手に判定勝利を手にした。
海人はコメントで「今後、僕は日本に相手がいないんで、世界と渡り合っていくと思います。どの舞台でもシュートボクサーとして上がらせてもらおうと思っているので、RISEの舞台でも世界と戦わせてください」と世界の強豪と戦いたいと訴えた。
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